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2008年4月 8日 (火)

栄養科通信Vol.8「健康日本21★リスクが低い飲酒の目安」

だんだんと暖かくなり、桜も咲いてきましたね。お花見シーズンでお酒を飲む機会も増えるでしょう。「酒は百薬の長」と言われています。けれど、一歩間違えば「万病のもと」にもなります。0804081
厚生労働省の「健康日本21」では、<リスクが低い飲酒>の目安を1日1単位程度としています。
 1単位とは、純アルコール20g程度を指し、分かりやすく言うと
   ビール:中ビン1本 500ml
   日本酒:1合 180ml
   ウイスキー・ブランデー:ダブル 60ml
   焼酎:0.5合 90ml
   ワイン:グラス2杯 240ml

 1日1合以下の清酒は、むしろ好ましいといわれています。しかし、過剰に飲むとアルコール性肝炎などの肝臓病を引き起こすだけではなく、インスリンの働きを悪くし、境界形糖尿病を悪化させます。その他、胃・十二指腸潰瘍、食道がん、心筋症、高血圧症など様々な身体への影響があります。
 アルコールは食欲を増進させる効果もあるので、つまみの食べすぎにも注意が必要です。高エネルギーのつまみは控え、さっぱりとした魚や野菜の料理を選びましょう。また、塩味が濃いものはお酒が進みやすいので、なるべく控えるようにしましょう。

 <おすすめのおつまみ>0804082 
魚料理 刺身、焼き魚、煮魚、鍋物など
大豆・豆腐料理 五目豆、湯豆腐、納豆など
野菜料理 お浸し、酢の物、煮物、サラダなど

最後に、適正飲酒の10か条(アルコール健康医学協会)
第1条 笑いながら共に楽しく飲もう
第2条 自分のペースでゆっくりと0804083
第3条 食べながら飲む習慣を
第4条 自分の適量にとどめよう
第5条 週に2日は休肝日を
第6条 人に酒の無理強いをしない
第7条 薬と一緒に飲まない
第8条 強いアルコール飲料は薄めて
第9条 遅くても夜12時で切りあげよう
第10条 肝臓などの定期点検を

「飲むときは じっくり吟味 肴も飲み方も」
適正量を念頭に置き、楽しくお酒を飲みたいものですね。

(注)飲み残しのお酒を桜にかける人がいるようですが、そんなことはやめましょう。桜も酔ってしまうかもしれませんよ!


管理栄養士 K.K

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