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2008年8月 8日 (金)

栄養科通信Vol.12『管理栄養士の夏バテ対策』

080808 今年も暑い夏がやってきましたが、夏バテになってしまってはいませんか?

夏バテは夏まけ、暑気あたりなどとも言われますが、「身体がだるい」「疲れやすい」「集中力がない」「頭痛」「不快感」「食欲不振」といった症状が現われます。いわゆる「夏限定の慢性疲労」です。

夏バテの主な原因としては
◎体温の変化が激しい
人は通常、体温が36~37度の時、最も活動がスムーズになります。暑くなり体温が上昇すれば汗をかいて体温を下げ、同時に汗は体内に存在するミネラル分も体外に放出します。そのため、ミネラル分が大量に失われ、体内のバランスが崩れ疲労感が生じます。0808081

◎栄養の吸収が悪くなる
外気の暑さにより消化酵素の効力が低下することで、栄養の吸収が悪くなり食欲不振を起こします。また汗をかき、体の水分が失われるため、冷たい飲み物を多くとることがあります。胃腸が冷え、消化不良を起こします。

◎冷房のききすぎ
暑くなると体は、汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃し暑さに対応します。この体温調節は自律神経の働きによるものですが、冷房が強すぎたり、冷房がきいた室内と暑い屋外を行き来するうちに自律神経が対応しきれなくなり、体調を崩してしまいます。

080804 冷たい物ばかりとっていたり、冷房をガンガンにきかせてはいませんか!?

夏バテをしないよう、暑い夏を元気に乗り切るには!!080802
リズムのある無理のない日常生活を心がけ、栄養バランスのとれた規則正しい食生活をすることが重要です。

●規則正しい生活を
1日3回、規則正しく、よく噛んで食べる、夜遅くまで飲食しない、十分な睡眠をとる、適度な運動をする、などの注意が必要です。

●ビタミンB1を摂る
夏場は、さっぱりした食べ物や甘い清涼飲料水をよくとるので、脂肪が少なく糖質の多い食生活になりがちです。脂肪や糖質をエネルギーにかえるには、ビタミンB1が必要です。ビタミンB1が不足すると、疲労感や脱力感が生じ、また胃腸の消化・吸収能力が低下し食欲が落ちるなど、夏バテ症状を悪化させてしまう原因になります。 ビタミンB1は、うなぎや豚肉、レバーなどに多く含まれていて、にんにく、にら、ねぎ、玉ねぎなどと一緒にとるとよいと言われています。

●緑黄色野菜を摂る
夏の緑黄色野菜は、カロチン、ビタミンB1、B2、Cや、鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれています。ビタミンの必要量が増大する夏場には、たっぷり摂りたい食品です。

●水分、ミネラル不足に注意
汗をかいたら、お茶、スポーツドリンク、牛乳、味噌汁などで水分、ミネラルを補給しましょう。胃腸を冷やす冷たい飲み物ばかりではなく、緑茶など温かい飲み物にするのもよいです。0808082

花火や海など楽しみの多い夏。規則正しい生活を心がけ、夏バテ知らずで元気に過ごしたいですね。

栄養科 管理栄養士 K.K

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