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2009年3月 8日 (日)

栄養科通信Vol.19『季節の変わり目。お肌の乾燥注意報!』

雪が降って真冬並みの寒い日があるかと思えば、春を感じさせる暖かい日差しがさしたり、これから春に向けては気温の急激な変化を繰り返したり、強風で運ばれる花粉やほこり、日ごとに強くなる紫外線などにより、お肌がダメージを受けやすい時期と言えます。Hada
空気が乾燥するためお肌も乾燥しやすく、この時期いちばんのお悩みは「乾燥肌」という方も多いようです。

冬は気温が低いため、皮膚の新陳代謝が低下して皮膚の潤いを保つ「角質層」が作られにくくなるうえ、乾燥した空気が体内の水分を奪います。乾燥によって角質層の水分を維持する「セラミド」や水分の蒸発を防ぐ皮脂も不足するためお肌がかさつく、というのが乾燥肌。今回はそんな乾燥肌への対策を考えてみましょう。

乾燥肌をいたわる方法
◎保湿
 熱すぎるお風呂や洗顔のしすぎは皮脂を奪うため要注意。お風呂あがりは水分を逃さないように早めに保湿剤を塗りましょう。エアコンをもきかせすぎないように、適度な湿度を保ちましょう。
◎リラックス
 肌の健康には睡眠も欠かせません。ストレスは自律神経のはたらきを乱し、皮膚の正常な新陳代謝を妨げます。気分転換をし、ぐっすり眠るようにしましょう。


◎栄養バランスのよい食事090308
肌の表面から潤いを与えたら、次は身体の中から栄養を与えましょう。
新陳代謝をよくして健康な肌をつくるためには栄養バランスのよい食事が一番です。ビタミン、ミネラル、タンパク質が不足しないようにし、塩分や刺激物、脂肪の取りすぎに注意しましょう。特に、肌によいと言われるビタミンをしっかりとることが大切です。ダイエットのしすぎなどで脂肪分をあまりに制限してしまうのも乾燥の原因になります。

•  ビタミンA  皮膚の新陳代謝を高めます。また乾燥を防ぐ効果があります。にんじん、春菊、うなぎなどに多く含まれます。ただしレチノールには催奇形性があるので妊婦さんは摂りすぎに注意してください。
•  ビタミンB6 たんぱく質や脂肪の代謝を促進する働きがあります。不足するとアレルギー症状がでやすくなります。かつお、まぐろなどに多く含まれます。
•  ビタミンC コラーゲンの生成を助け、ストレスへの抵抗力を高めます。しみ、そばかすをふせぐはたらきも期待できます。タバコを吸う方、ストレスの多い方は不足しがちなのでたくさんとるように心がけてくだい。ピーマン、ブロッコリー、いちごなどに多く含まれます。
•  ビタミンE 血行促進、抗酸化作用があります。大豆、ナッツ、ごま、アボガドなどに含まれます。

コラーゲン カレイや鶏手羽など、コラーゲンが多く含まれている食べ物はあるのですが、結局はタンパク質として体内に吸収され、腸のなかでアミノ酸に分解されてしまうため、良質のタンパク質をとり、それを分解してコラーゲンの合成に必要なビタミンCや、鉄、亜鉛などのミネラルもしっかりとることを意識する方が効果的だと言われています。
水分 
水分をとるときは身体を冷やさないように暖かい飲み物を少しづつ飲むようにしましょう。体温を上げると細胞が活発に動き出すため、ウオーキングもおすすめです。

こうした栄養成分は、いろいろ組み合わさることで効果的に働くため、サプリメントなどで特定の栄養だけを摂取するよりも、さまざまな栄養を含む食べ物を食べるほうが、効果的に必要な栄養成分をとれるといわれています。またサプリメントなどでとる場合は、過剰症にも注意が必要なので、お近くの管理栄養士、医師、薬剤師に相談されることをおすすめします。

乾燥肌の原因には、寒さや加齢、体質など、自分でコントロールできないものもあります。しかし栄養の偏り、睡眠不足、ストレスなども肌の健康状態を大きく左右し、乾燥肌の原因になるといわれています。冬だから、毎年のことだから、とあきらめずにライフスタイルを見直し、健康肌を目指しましょう!

栄養科 管理栄養士 A子

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