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2010年4月 8日 (木)

栄養科通信vol.32『今年のお花見弁当』

倉敷平成病院の桜もついに満開を向かえました。鮮やかなピンク色がとても可愛くて癒されますね。
当院では4月1日、お花見気分をみなさんに味わっていただこうと、アイサービスの方と協力してにお花見弁当を作りました。Ohanami1_2

今年のお花見弁当はこちら!!

☆春の香りご飯
☆さわらの桜風味焼き
☆そらまめのと桜えびのかきあげ
☆鶏つくね
☆炊き合わせ
☆菜の花とアサリの和え物
☆桜ゼリー      

です。
「春の香りご飯」には春食材の筍や蕗がたくさん入っていますし、
「さわらの桜風味焼き」は、細かく切った桜の葉の塩漬けと白味噌、みりんを混ぜ、さわらに付けて焼いています。
どの料理も春を感じるものばかりで、お弁当の蓋をあけると桜の香りがする、春の魅力たっぷりのお弁当でした。

Ohanami2 「さわらの桜風味焼き」に使った桜の塩漬けは桜餅によく使われていますが、これは独特の甘い香りがしますね。これは塩漬けにして糖分が分解されることによって、クマリンという成分が生成され、これが独特の香りを放つばかりでなく、抗菌作用や餅の乾燥を防ぐ効力もあります。また、桜の塩漬けのほとんどは大島桜の葉から作られています。それは、葉が柔らかくて食べやすく、クマリンがより多く含まれているからだそうです。
あんの甘さと葉の塩気が絶妙なバランスの桜餅ですが、そんな桜餅が誕生したのは江戸時代。東京の向島・長命寺の門番をしていた小僧さんが、隅田川の桜の落ち葉掃除に悩まされ、落ち葉を何かに使えないものかと考え出したのが、始まりだそうです。

当時は桜の葉を塩漬けにして、うどん粉と水で生地を作り平鍋で軽く焼いたものを包んで売っていたそうです。
昔の桜餅と言われる物にはあんが包まれていなかったようなので徐々に形を変えて現在の桜餅になったんですね。

桜の葉で包むことによって、桜の香りが楽しめ、塩味があんの甘さをも引き立ててくれています。日本の四季を象徴する桜餅を持って、残り少ない桜の季節を満喫しに出かけてみてはいかがでしょうか。

栄養科 管理栄養士 ハッチ☆

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