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2010年7月 8日 (木)

栄養科通信vol.35『沖縄の優秀食材「ゴーヤ」』

はじめまして。5月から栄養科に配属になりました、S.Nです。
働き始めて早一ヶ月、患者さんと接するたびにやりがいを感じる毎日です。
まだまだ勉強不足ではありますが、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。

Goya1 梅雨が明けるといよいよ夏も本番ですね。
夏になると行きたくなるのが沖縄です。沖縄は梅雨が明けてすぐの6月下旬から7月は、台風も少なくてお天気もよく、観光にはベストシーズンなのです。
と言ってもなかなか行けないので、家にいながら沖縄気分を味わうには沖縄料理でしょう!
沖縄料理には沖縄特有の食材が数多く使われていますが、中でも昔は珍しかったゴーヤも、今ではすっかりメジャーになり、お家で育てている方も多いのではないでしょうか?                       
                                                   
ゴーヤはただ苦いだけというイメージがありますが調べてみるととても優秀な食材なのです。

ゴーヤにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、なかでもビタミンCの含有量はダントツです!
Vc

ゴーヤに含まれるビタミンC量は、イチゴの2倍、キャベツの4倍もあります。ビタミンCは加熱により非常に壊れやすいですが、ゴーヤのビタミンCは熱に強く、加熱しても9割以上も残っています。また、苦味成分はモモルデシンと呼ばれ、食欲増進と血糖値の降下への効果が期待されています。苦味が苦手な方も多いと思いますが、下ごしらえすることで、かなり和らぎます。

ゴーヤの下ごしらえで悩まれる方も多いと思いますので、紹介したいと思います。
始めに選ぶポイントですが、イボが密集しており、ハリとツヤがあり、鮮やかな緑色でピカピカとしているものを選びます。イボの部分にたっぷりと水分を含んでいるので、ずっしりと重量感のあるものを選び、大きさの割りに軽いものは避けましょう。

■ゴーヤの下ごしらえ
Go





①縦半分に切り、②中身の白いわたと種をスプーンなどで取り出します。
 苦味が苦手な方はこの白い部分をより削り取る事で苦味も軽減します。

③切り口を下にして、端から好みの幅で切っていきます。
薄めに切ればサラダや酢の物に、厚めに切ればチャンプルにぴったりです。

④切ったものに塩を振り(1本で小さじ1が目安)、よくもみ、5分~15分置いておき、水洗いしてから、水気を絞ります。苦味が抜けたかどうかは、様子を見ながら時間調整してみてください。

■ゴーヤチャンプルの基本的な作り方を載せます。ぜひ1度作ってみてくださいね。

【材料:4人分】
  ・ゴーヤ 1/2本  ・豚肉(バラ) 100g  ・卵 1個  ・木綿豆腐 1/2丁  ・かつお節 適量
  ・醤油  大さじ1と1/2杯 ・サラダ油 大さじ1杯 ・みりん  大さじ1と1/2杯
 
① ゴーヤを上記のように下処理します。
② 卵をときほぐし、豚肉は一口大にきります。豆腐は水切りして、一口大にほぐします。
③ フライパンにサラダ油を熱して、卵を半熟に炒め取り出しておきます。
④ 同じフライパンで豚肉、ゴーヤ、豆腐を炒めます。
⑤ 取り出しておいた卵を戻し、醤油とみりんで味付けをします。
⑥ 器に盛ってかつお節をちらして出来上がりです。

チャンプルとは炒め物のことなので、もやしや、人参、キャベツなど、何を入れてもOKです。ゴーヤを食べて、紫外線からの肌へのダメージを守り、夏バテせず、暑い夏を乗り切りましょう!                                  
管理栄養士 S.N

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