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2010年12月 8日 (水)

栄養科通信vol.40「マッサージ師からの忠告」

先日旅先で持病の腰痛が激しくなり、休息がてらリラクゼーションも兼ねて足ツボマッサージに行ってきました。
足の裏は「第二の心臓」と言われ、足裏の痛い箇所から体の悪い部分を知ることが出来る、とのことですが…その通りです。1012081

そこ痛いです」「腰が悪いですね」
「痛たたたた…」「寝不足ですね」
見事にすべてが的中。同じ強さで指圧されているのに「痛いっ」と思う箇所は自分が悪いと思っている場所ばかりでした。

そして最後に、「冷え性を治しなさい」と忠告を受けました。
確かに私は年中手足の先が冷たく、冬は厚手の靴下と湯たんぽが必需品ですが、「ただ寒いだけ」と特に何の問題意識ももっていませんでした。マッサージ師によると、冷え性では血流の流れが悪くなり腰痛や頭痛、肩こり、貧血、月経不順、慢性疲労などの症状を併発するそうです。
当てはまる症状が多く心配になったので、早速冷え性対策をとることにしました!
まず冷え性の原因になるのは「血行不良」と「熱の生産不足」。
体を締め付けるような服を着たり、薄着をしたり、タバコを吸ったり。また運動不足や体を冷やす食べ物を多く食べるのもよくありません。
私の場合、薄着で外出することも多く、運動も不足しているので生活習慣を見直さなければと思いました。
また冷たい水や生野菜をたくさん摂る食習慣も見直さなければいけませんね。

冷え性の食事対策はズバリ2点、
・ 体を冷やす食べ物をなるべく避ける
・ 体を温める食べ物を積極的に摂る
  ということです。
体を冷やす食べ物というのはアイスクリームや冷たい飲み物はもちろん、夏野菜もそれに含まれます。比較的よく知られているところですがトマトやきゅうり、レタス、なすなど土から上に伸びる野菜は体を冷やす働きがあります。冬に夏野菜を食べる場合はサッと茹でたり、炒めるように心掛けましょう。
逆に土から下に生える根菜は体を温める働きがあります。にんじん、ごぼう、大根、山芋などです。ポトフやおでんの具材として、寒い冬に温かくおいしく食べたいですね。

また香味野菜も冷えにくい体質を作るのに効果的です。香味野菜といえば生姜やねぎ、にんにくですが、生姜は漢方薬百数十種類のうち70~80%に含まれ、「生姜なしに漢方は成り立たない」と言われるほど血行促進や臓器の働きを活発化させる働きがあります。食事の薬味としてだけでなく、生姜湯や生姜紅茶としてしっかりとるとよいですね。
これらのほかに、体温を上げてくれる良質なタンパク質を摂ること、朝食を欠かさず摂ることも冷え性対策に大切なこと。冷え性になる原因はさまざまですので、特定の方法にとらわれてはいけません。
睡眠や運動など「生活習慣の改善」、「バランスのとれた食事」、そして体を外から冷やさないようにするための「日常生活上の工夫」。これらを組み合わせて行うことが大切です。
多くの女性が冷え性と言われていますが、冷え性くらいと安易に考えず、出来ることから少しずつ食習慣や生活習慣を見直していきましょう。

◎冷え性改善に効く◎~「生姜紅茶」の作り方~1012082
1、 温かい紅茶にすり下ろした生姜(チューブでも可)を適量(小さじ1/3程度)入れ る。
2、黒糖やはちみつを適量加え、好みの甘さにする。
◎ 毎日3~6杯飲む習慣をつけるとさまざまな心身の不調から開放されるそうです◎
★砂糖は紅茶1杯に小さじ1/2までとし、摂りすぎには注意しましょう★

管理栄養士 ハッチ

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