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2011年3月 8日 (火)

栄養科通信Vol.43『春はデトックス!』

3月に入ってもまだまだ寒い日がありますね。
今年は花粉の飛散量は去年の酷暑の影響で過去最高とか・・・。
私は3年前に、台湾ではかなり有名だという占い師に、「鼻は悪いケド、花粉症にはならナイ!」と言われた事を信じて今年も強気に春を迎えています。

さて、暖かくなれば厚いコートを脱ぎ捨て、少しずつ薄着になってきます。そろそろダイエットでも・・・と考えられている方も多いのではないでしょうか?そこでデトックスです!デトックスとは、体内に溜まっている毒素を排出することです。体内に余分なものが溜まっていると、免疫力が低下して風邪や花粉症にもかかりやすいのです。
冬に溜め込んだ脂肪と共に体内の老廃物も一掃したいところですが、それには春の食材が一番です!

春一番を告げるふきのとうに始まり、つくし、菜の花、110308_2
筍、タラの芽、わらび、ヨモギ、などなど。
昔から春の山菜には冬の間に溜まった老廃物を
排出する働きがあると言われています。
中でも、デトックス効果が高い食材は、「
ふきのとう」です。
ふきのとうには、独特の苦味や香りがあります。

この苦味成分には、フキノール酸、ケンフェノール、クロロゲン酸、アルカロイドなどのポリフェノール類が多く含まれ、胃を丈夫にして腸の働きを整えてくれます。
フキノール酸は血中のヒスタミンを減らし、花粉症予防や咳止めに効果があります。
ケンフェノール、クロロゲン酸は抗酸化作用があり、発がん物質を除去したり老化防止に効果があります。
アルカロイドは春のだるさや疲れを解消する働きがあります。
また、香りの成分はフキノリドと言い、胃腸の働きを高め、フキノール酸と同じく咳止めや、喉の炎症を抑える効果があります。

なんて春にもってこいの食材なのでしょう!
旬のものをいただくことによりその時その時の季節の体を調節してくれます。

ふきのとうをあまり食べたことがないという方も是非今年の春は召し上がってみてはいかがでしょうか?
☆ワンポイントアドバイス☆
ふきのとうを料理する時は、硬い外側の皮を一枚はがし、根元の黒くなっている部分を取り除きます。
そして、たっぷりの水につけてアク抜きをします。(2時間くらい)
天ぷら、油炒めや、ふきのとう味噌・・・いろいろお試しください。
*苦味が気になる方は、長く水に漬けるか、熱湯でサッと茹でると苦味が和らぎます。

管理栄養士 S.N

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