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2011年5月 9日 (月)

栄養科通信vol.45 『日本茶あれこれ』

「夏も近づく八十八夜・・・♪」              1105061015_3
今年も新茶の季節がやってきました。日本茶は美味しいだけでなく、有名な「カテキン」の抗 がん作用や、その他にも数々の効能、作用があることで最近その良さが見直されてきています。
日本茶には、その収穫時期や品種によって、様々な種類がありますが、一般的な「緑茶」は最初に蒸気で蒸すことで発酵を止め、緑色を保ち、ビタミン類などを多く保ちます。日本で作られるお茶の75%は「煎茶」、茶畑に覆いをして日光を遮り、養分を増やして作る高級「玉露」、強火で焙煎した「ほうじ茶」、炒った米とブレンドした「玄米茶」など、皆さんご存知のように、同じお茶でもたくさんの種類があります。
ではここで、お茶に含まれる成分についてまとめてみました。

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お湯の温度によって浸出するお茶の香味成分が異なるため、例えば、渋み成分のカテキンは80度以上の高温で、旨み成分のテアニンは50度程度の低温で溶け出しやすいと言われています。煎茶の場合、渋みを抑えて旨み成分を引き出すため70~80度で、旨み成分を引き出したい玉露は50度程度の低温でじっくりと、逆に香りが特徴の玄米茶・ほうじ茶は100度の熱湯を使用して、香りや渋みの成分を引き出します。

さて、いろいろある効果を有効に摂り入れるためには、いつ、どんなタイミングでどのお茶を飲めば良いのでしょうか?

◎ 仕事、勉強中、眠気を醒ましたいとき・・・抹茶、玉露、煎茶
         脳の働きを活発にするカフェインが多いもの。
◎ 食後・・・煎茶
         虫歯菌の繁殖を抑えるカテキンが多く含まれる煎茶がオススメです。
◎ 空腹時・・・ほうじ茶
         濃いお茶は胃を刺激します。カフェインが少なく、軽い口当たりのほうじ茶がむいています。

何気なく飲んでいるお茶にも、いいところがたくさん!ただ飲んでいるだけでも、私たちの健康に一役かってくれていたんですね。これから暑くなるので、こまめにお茶を飲むようにしたいものです。
お茶に含まれるビタミンなどは比較的熱に強いといわれていますが、やはり茶葉に残ることがあります。なのでお茶の成分を全て摂取するためには茶葉を丸ごと食べるのがオススメです。簡単に出来るお菓子をひとつ紹介しておきますね。

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材料:小麦粉 80g、上新粉 50g、マーガリン80g、砂糖40g、ほうじ茶葉 大さじ1
作り方:
① 少しやわらかくしたマーガリンに砂糖を加え、白っぽくなるまで混ぜる。
② ①に上新粉、小麦粉を加え、ポロポロになるように混ぜ、細かく刻んだほうじ茶葉を加え、ひとまとまりになるように混ぜ合わせる。
③ 天板に敷いたクッキングシートの上で1cm厚さにのばし、包丁で長方形に切れ目を入れてフォークで刺して穴を開け、170℃のオーブンで20分焼く。取り出したら熱いうちにさっきの切れ目に再度包丁で切込みを入れ、完全に冷まし、新茶と一緒に「いただきます」

管理栄養士 A子

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