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2011年6月 8日 (水)

栄養科通信 vol46 ~陰陽五行説って何?~

 甘味処でぜんざいを食べると塩昆布が添えられていたり、カレーにラッキョや福神漬が添えられていたりしませんか?これって『陰陽五行説』と関係があります。
『陰陽五行説』って皆さん聞いたことありますか?私も最近初めて人から教えてもらい、本を読んでみて面白いと思ったのでちょっとご紹介します。
古代中国では、自然界のあらゆるものを陰(いん)と陽(よう)に分けました。たとえば、女は陰で男は陽、太陽は陽で月は陰、表が陽で裏が陰という具合になります(表1)。
こうした思想を陰陽思想といい、この陰陽思想はやがて五行と結びついていくことになりますHyo1

五行の思想は、自然界は木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)の5つの要素で成り立っているというものでした(表2)。五行の行という字は、巡るとか循環するという意味があります。5つの要素が循環することによって万物が生成され自然界が構成されていると考えられていたわけです。

Hyo2_2

この五行(5つの要素)の相互間には、お互いに助け合う「相生(そうじょう)」、相性を抑制させる「相剋(そうこく)」があります(図1)

Zu_2
例えば「相生」は『木』が燃えて『火』がおき、『火』から出る灰が『土』を肥やし、『土』から鉱物(『金』)が生まれ、鉱脈から『水』が湧き出て、その『水』は『木』を育てるという具合です。一方「相剋」は『木』は『土』から養分を吸収し、『土』は土手として『水』の氾濫を抑え、『水』は『火』を消し、『火』は『金』を溶かし、金属で出来た刃物は『木』を切り倒すという具合です。


初めに出てきた、ぜんざいに塩昆布が添えてあるのは「塩味(鹹)」は「甘味」を抑えるという相克の関係でバランスを取っているわけです。カレーにラッキョや福神漬が添えてあるのも「酸味」は「辛味」を抑える相克の関係といえます。
陰陽五行説には肝・心・脾・肺・腎の名称がありますが西洋医学と同じではないので注意が必要です。
五行説を病気に応用する場合の主な目的は、病気の部位がどの臓器と関係があるかを分析することにあります。臓器と感情、季節、食物など全て関係があり、相生と相克のバランスがくずれて病気になるといわれています。反対にバランスをうまく取ることで病気になりにくいというわけです。
例えば「肝臓が疲れてくると酸っぱいものが欲しくなる」「心臓が弱っていると苦味が美味しく感じられる」などがあり、特性を知っていればサインに早く気付け未然に対処することができます。
陰陽五行説はあまりにも奥が深くブログでは紹介しきれませんが、よかったらインターネットや本で見てみてください。知っていると日常生活に役に立つと思いますよ。

参考資料:マワリテメクル小宇宙~暮らしに活かす陰陽五行 (著者 岡部賢二)
     漢方と健康な食生活(http://www.ymtkha3rd.com/kanpoukenkoushokuji/

つーちゃん

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