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2011年11月 8日 (火)

栄養科通信 vol.51『東北を知る!』

 いよいよ来週日曜日は「のぞみの会」です。私にとっては2度目の参加であり、初めての実行委員でかなり焦っています。
 栄養科は今年もおやつを作ります。材料も発注し、無事1000人分作り終わり来場される皆さんに召し上がっていただくまでは気が休まりません。
 今年のおやつは東北を応援しようということで、青森県の名産「リンゴ」と仙台市の名産「ずんだ」を使います。
 お弁当の方も東北地方の名産をふんだんに使う予定です。
 西日本の人にとって東北地方は意外となじみがなく知らないことがいっぱいです。このブログをキッカケに、東北地方の「食の雑学」について少し調べてみました。
 

東北地方は、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、
山形県、福島県からなります。
 位置は右の地図をご参照ください。

リンゴとねぶた祭りで有名な青森県。111107
最も作付面積と出荷量が多い野菜はなんと大根です。
平成18年の出荷量は約13万4千トンと、
全国第3位となっています。
 予冷施設の導入や高速道路の整備によって
出荷先が拡大化し遠くは九州にも出荷しています。
全国の生産は秋冬大根が中心ですが、
青森県では、5月下旬から10月下旬まで
出荷が行われています。
大根は青森県の郷土料理にも広く使われており、津軽地方や下北地方の冬の味覚鍋
「じゃっぱ汁」「けの汁」に大根は欠かせません。また、八戸地方ではイカの「ふ(肝臓)」と大根を煮込み、イカの味がしみた独特の味を楽しみます。

 北海道の次に面積の広い岩手県は、人口100人あたりの農業就業人口が最も多く、
8.23人。次いで秋田県(7.95人)、山形県(7.02人)と続いています。東北は宮城県を除く全県がベスト10に入っています。日本の農業は東北地方によって支えられているのですね。

 日本の漁獲高第2位の宮城県は、漁獲高の1/3を養殖が占めており、カキ、ホタテ貝、海草類を養殖しています。東北地方からは宮城以外にも青森、岩手が上位に入っています。黒潮と親潮がぶつかり合う三陸沖は世界三大漁場のひとつで北日本の漁獲高を押し上げています。漁港の復興が東北地方の復興にも繋がるのではないでしょうか?
 お米の人口10万人あたり収穫量では1位の秋田県。意外にも大豆生産量が北海道に次いで第2位です。味噌消費量も第2位だそうです。
 1世帯あたり醤油消費量1位の山形県。年間使用量は11.1L。全国平均の1.4倍の消費量です。食塩消費量は山形県2位です。ちなみに1位は青森県で年間4571g。全国平均2692gの1.7倍の消費量です。東北からは秋田県3位:4261g、岩手県(5位:3511g)、福島県(9位:2769g)の5県がトップ10に入っています。この他には長野県、新潟県、福井県がトップ10に入っており、北陸から東北にかけて食塩の消費量が多いようです。
 最後に福島県。なぜか1世帯あたりの納豆消費量1位は福島県。年間6480円で、全国平均3834円の1.7倍。納豆といえば水戸納豆が有名ですが、お膝元の茨城県の消費量は福島に次いで2位でした。福島と茨城でトップ争いをしているようです。

 いかがですか?意外な東北の一面を知る事ができたのではないでしょうか?
一日も早い東北復興を応援しましょう。

管理栄養士 S.N

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