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2013年9月 7日 (土)

栄養科通信 vol73「食べ物の陰陽」

9月に入っても暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。
今年の7月から入職しました。ぱんです。よろしくお願いします。

今回は以前から興味があった「食べ物の陰陽」について、詳しく調べてみたので紹介したいと思います。

「この食べ物の中には何の栄養素が入っている」ということや「この食事はカロリーが高い」などはよく聞きますが、少し視点を変えて食べ物の「陰」と「陽」について見てみました。

例えば、野菜について、葉の野菜と根の野菜について考えてみましょう。20130907

葉の野菜は太陽の光をたくさん浴びて育っていきます。温かい環境で育った野菜たちは自ら熱を冷やそうとします。その野菜を人間が摂取すると体が冷やされます。そのため、キャベツやなすなどは暑い夏が旬なのです。これを「陰」と言います。

反対に根の野菜は寒くて暗い土の中で育ちます。寒い環境の中だと自ら熱を作り、温めようとします。その野菜を食べると体が温められます。そのため、ごぼうや大根などは寒い冬が旬なのです。これを「陽」と言います。

人は暑いときは汗をかいたり、寒いときは身震いをして、体温を調節しますが、野菜も人と同じで自分で体内の温度調節をしているんですね。

これらを組み合わせて、「陰」と「陽」の中和が取れた「中庸」にバランスを保つことが大切です。
日本の伝統的な食事で見てみると、ご飯(米)は「陰」、みそ汁の味噌は大豆のままであると陰ですが、味噌に発酵させると「陽」になります。
昔の人は無意識に「陰」と「陽」をバランスよく組み合わせて、食事をしていたのですね。

今回紹介したものは、ほんの一部であり、すべてあてはまるわけではありません。
一番大切なのは、住んでいる土地の食べ物や栄養素を豊富に含んだ旬の食材をバランスよく食べることです。
これから食欲の秋に突入しますが、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。

栄養科 管理栄養士 ぱん

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