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2015年2月16日 (月)

あなたの爪は大丈夫ですか?

Tsumekiri 突然ですが、2月10日は何の日だったでしょう?
ニットの日、ふきのとうの日などありますが、私が言いたいのは「フットケアの日」です!!
フットケアとは、簡単に言うと、足を観察して適切なお手入れをし、足病変を治療、予防することです。血糖値が高い状態が続くと細菌や水虫などの感染に対する抵抗力が低下し、感染が進んで化膿しやすくなります。爪白癬もそんな足病変の一つです。爪白癬は足や手指に感染した白癬菌が放置され、爪にまで広がったものです。爪の混濁、肥厚、変形、落屑といった外見上の変化のみならず、爪の肥厚に伴って靴を履く時の痛みや歩行困難等が出現するなど、肉体的・精神的な負担もかかります。また、治療せず放置することで、自分の体の他の部位や家族などのまわりの人にもうつる可能性があります。
爪白癬の治療には、原因となる白癬菌を退治する薬が使われます。完治するには爪が生えかわるまでの時間がかかります。足の爪が完全に生えかわるには約1年かかると言われますが、年齢やどの爪かによって爪が伸びる速さが異なるので、根気良く治療を続ける必要があります。

最近、爪白癬に対する新しい薬が発売になりました(今のところ当院では採用していませんが)。エフィナコナゾールを有効成分とする日本初の外用爪白癬治療剤です。今までは、爪白癬の薬は飲み薬しかありませんでした。しかし、その飲み薬には肝障害等の副作用や他の多くの薬物との相互作用がみられることがあり、高齢者や複数の薬剤を服用されている患者様では使用が制限される場合がありました。塗り薬にすることで、これらの問題に関係なく安全に治療できるようになりました。足を清潔に洗った後、エフィコナゾール外用液を1日1回、医師から指示された爪全体に塗ります。約1年間、きれいな爪になるまで根気強く続けましょう。爪白癬を再発させないために、足の水虫も一緒に治療するのがよいです。フットケアの方法は各種ホームページで検索してみてください。

当院にもフットケア外来があります。お困りの方には受診をお勧めします。

 糖尿病療養指導士&薬剤師 M

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