2009年10月25日 (日)

『片麻痺者に対する介入のポイント~環境適応の観点から~のご案内』~リハビリ勉強会7~

平成21年度倉敷平成病院リハビリテーション勉強会のご案内
『片麻痺者に対する介入のポイント~環境適応の観点から~』

拝啓、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、昨年に引き続き柏木正好先生にお越しいただき講習会を開催する運びとなりました。人間が運動を行うためには個人、課題、環境の相互関係を築きながら組織化していくことが重要であると考えられます。しかし,片麻痺者の運動パターンを観察してみると運動麻痺のみならず,環境に不適応状態のために拙劣なパターンを呈していることは多いと思います。そのような方に対してどのように介入したらいいか、講義・実技を通してお話していただこうと思っております。また,今回も治療デモを予定しております。治療テクニックだけではなく、先生が症例とどのように関わりながら介入していくのか見ていただく中で学ぶべきこともたくさんあると思います。大変お忙しい時期ではあると思いますが、興味のある方は奮ってご参加いただきたいと思います。   敬具

               ―記―

日 時:平成21年12月19日(土) 14時~19時(受付13:30~)
               20日(日) 9時~14時

               *1日目終了後に懇親会を予定しております

講 師柏木正好先生柏塾塾長51cqaeh7gl__sl500_aa240_
     *著書『環境適応』(青海社):参加される方はぜひご一読して参加していただけると講習内容がわかりやすいかと思います。

場 所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター

内 容:講義、実技、治療デモ

参加費:8000円  *懇親会に参加される方は別途4000円必要です

定 員:60名

所持品:実技を予定しておりますので、Tシャツ、ジャージ等動きやすい服装でお願いします。

申込方法倉敷平成病院のホームページ上にあるリハビリ勉強会申込フォーム内の講習会名「片麻痺者に対する介入のポイント~環境適応の観点から~」を選択し必要事項を記入の上、お申し込み下さい。

        
締め切り:平成21年11月28日までにE-mailでお申し込みください
     応募者が多数の場合はお断りする場合がありますのでご了承ください。
     受構可否は締め切り後1週間以内にE-mailにてご返信いたします。

事務局:〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38  
倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科 戸田晴貴
TEL:086-427-1111
E-mail:heiseikousyuukai@yahoo.co.jp

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2009年10月20日 (火)

『第9回 成人中枢神経系研修会のご案内』~リハビリ勉強会6

平成21年度倉敷平成病院リハビリテーション勉強会のご案内
『第9回 成人中枢神経系研修会』

                                    
拝啓、時下益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、今年も下記の日程で成人中枢神経系研修会を開催致します。毎年皆様のご理解、ご参加を頂き大変感謝しております。内容としては、デモンストレーション(評価と治療)、実習を中心にボバースアプローチの基礎的な知識や考え方の習得を目的に行います。興味のある方は奮って御参加いただきたいと思います。1日目の終了後、懇親会を行いますので是非ご参加いただき交流を深めていけたらと思います。よろしくお願い致します。

               ―記-

日 時:平成21年 11月 21(土)・22 (日)・23 (月・祝日)日

場 所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター

講 師:姫路獨協大学 医療保健学部 理学療法学科教授 弓岡 光徳先生
      (ボバースアプローチ国際インストラクター) 

アシスタント:NDT基礎講習修了者、上級者講習受講修了者数名  

     
対 象:理学療法士・作業療法士

参加費:8000円  *懇親会に参加される方は別途4000円必要です

定 員:40名(原則として3日間参加できる方)

所持品:実技を予定していますので、Tシャツ、ジャージ等動きやすい服装でお願いします。
【プログラム内容】
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申込方法倉敷平成病院のホームページ上にあるリハビリ勉強会申込フォーム内の講習会名「成人中枢神経系研修会」を選択し、必要事項を記入の上、お申し込み下さい。

締め切り:平成20年11月14日(日)必着でE-mailにてお申し込みください。
定員になり次第締め切らせていただきます。受講可否はE-mailにてご返信いたします。

事務局:〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38 
倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科 津田陽一郎    
TEL:(086)427-1111 
E-mail:heiseikousyuukai@yahoo.co.jp   

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2009年10月 8日 (木)

加藤浩先生をお招きして『臨床に活かせる表面筋電図測定』開催のご報告

志がなければ、学問の完成はない。

平成21年9月26日(土)、27日(日)に九州看護福祉大学より加藤浩先生をお招きして「臨床に活かせる表面筋電図測定」という勉強会をしていただきました。

表面筋電図とは、簡単に言うと、目的とする筋肉の上に電極を貼って、その筋肉の活動を測定するための機械です。勉強会というと普段受身に回ってしまいがちなんですが、今回は違いました。

091006 実際に自分達で計測、パソコンで処理し、そしてみんなの前でプレゼンテーションするという今までにない、超能動的な勉強会でした。そのためか、勉強会はあっという間に終わってしました。

実際に自分達で計測・処理という作業をしてみると、一つのグラフを作るまでにどれだけの苦労があるのか身にしみて分かり、これから文献等でグラフなどを見るときは軽い気持ちで見れなくなりました。ほんとに大変です。。

今回の勉強会は、個人的には自分の治療や評価に客観性を持たせるという意味で非常に有意義な勉強会だったと思います。

先生は非常に熱く、丁寧に教えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。また、是非当院で勉強会をしていただきたいです。

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最初の言葉は、この勉強会の初めに先生が言われていた諸葛孔明の言葉です。

 リハビリテーション部 PT 隠明寺

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2009年9月27日 (日)

『体幹機能障害の評価と治療のご案内』~リハビリ勉強会5

この度、下記の内容にて講習会を開催する運びとなりました。臨床において、分野を問わず体幹機能へのアプローチは重要であると思います。理解しているようでも中々、治療効果に結びつかず結果が出ない事も多々あるかと思います。

そこで、今回は福井先生をお迎えし、整形、スポーツなど様々な観点から最近の知見に基づいた体幹機能障害の評価とアプローチ法について講義・実技を通してお話していただこうと考えています。

大変お忙しい時期ではあると思いますが、興味のある方は奮ってご参加頂きたいと思います。

                       -記-

日 時平成21年11月7日(土) 14時~18時(受付13:30~)
              8日(日)   9時~15時

    *1日目終了後に懇親会を予定しております

講 師福井 勉先生文京学院大学保健医療技術学部教授・理学療法学科長

場 所倉敷平成病院 リハビリテーションセンター

参加費10,000円 
     *懇親会に参加される方は別途4,000円必要です

定 員40名 (実技を予定していますので動きやすい服装でお願いします)

申込方法倉敷平成病院のホームページ上にあるリハビリ勉強会申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込み下さい。


締め切り平成21年10月24日     

      ・応募者数が多数となりましたら受講をお断りさせて頂く場合もあります。
      ・受講可否は10月31日頃までにE-mailにてご返信いたします。

事務局・お問い合わせ:〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38 
   倉敷平成病院 リハビリテーション部 リハビリテーション勉強会事務局
  TEL:086-427-1111  E-mail:heiseipt@heisei.or.jp

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2009年7月 4日 (土)

暑い夏ですががんばりましょう

 最近は暑くなってきました。私はリハビリ(PT)として働いていますが、仕事中はもう汗だくです。これからさらに暑くなると患者様も体を動かすのは大変だと思いますが、一緒に汗をかきながらやっていきましょう!!

 さて先日、院内の勉強会(PT科内で週一回やっています。)で発表させてもらう機会がありました。自分の知識を臨床でどのように生かしているかをまとめ、職員の前で発表します。今回発表した内容は、『骨盤の崩れと歩行の関係』でした。私は電車を利用して通勤しています。駅のホームで多くの方を見ますが、歩き方にはそれぞれ特徴があります。その特徴がなぜ生まれるのかと調べてみたら、骨盤の影響が大きいようでした。私達が普段何気なくしている楽な姿勢により骨盤が崩れ、歩行にも影響が出ているようです。

 今回の発表では、いろいろな文献等を読み頭が混乱することが多かったです。(笑
そこで学習をするポイントについて調べてみました。すると『未知と既知をつなげることは学習の秘訣』と書いてありました。新しい情報(未知)を理解するためには、すでに知っている情報(既知)とうまく繋げると理解が早いと言う説明でした。確かに学習していて新しい情報が多すぎると、頭が混乱して楽しくありません。しかし新しい知識がいままでの知識をさらに深めてくれた時は、嬉しくてもっと知りたいとやる気が出てきます。これからも、小さい変化でも確実に知識を広げながら患者様のリハビリに努力していきたいです。

リハビリテーション部  PT科  F

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2009年6月25日 (木)

『臨床に活かせる表面筋電図測定のご案内』~リハビリ勉強会4

『臨床に活かせる表面筋電図測定』

 今回、九州看護福祉大学教授で表面筋電図を用いた研究を専門に行われている加藤 浩先生をお招きし、講習会を開催する運びとなりました。

臨床場面で動作障害の原因として筋力低下や筋機能障害を問題点とする事は多いと思われます。しかし、視覚的に観察できるのは関節運動のみで、実際の筋活動の推定(力やタイミングなどの協調性)というのはセラピストの視診、触診を元に推測で行われている事がほとんどではないかと思います。また、筋力トレーニングを行う際もねらった筋の活動が他の筋と分離して行えているかどうか、もしくはしっかり筋収縮が行えているかどうかというのも同様かと思われます。

今回、加藤先生には筋活動の生理学的背景から実際の動作筋電図について、講義・実技を交えて行っていただこうと考えています。

また今回新たな試みとして実技で測定する内容を公募したいと考えています。例えば“歩行時の股関節外転筋(中殿筋、大腿筋膜張筋)はどの相で筋活動が高くなるのだろう?”、“普段こんな筋トレしているけど、実際どこの筋がどれくらい働いているのだろう?(Quad Settingで大腿直筋と内外側広筋の活動バランスなど)”など普段臨床で感覚的に捉えがちな筋活動を実際参加者に測定してもらい、どのように働いているか検討していただこうと思っています。

ぜひ、皆様が臨床で疑問に思っている事を提案して頂き、臨床に還元していだけたらと思っております。大変お忙しい時期ではあると思いますが、興味のある方は奮ってご参加下さい。

                     -記-

日 時平成21年9月26日(土) 14時~18時(受付13:30~)
             27日(日)   9時~16時

            *1日目終了後に懇親会を予定しております

講 師加藤 浩先生 (九州看護福祉大学看護福祉学部リハビリテーション学科教授

場 所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター

参加費:13,000円 *懇親会に参加される方は別途4,000円必要です

定 員:20名
*持参物:被検者になる可能性があるので短パン等露出のできる衣服とデータ計測から演算処理まで行いますので、Windows XPもしくはVistaで Microsoft Office Excel 2003もしくは2007(Open Office.orgやKINGSOFT Officeは不可)の入っているノートパソコンをお持ち下さい

申込方法リハビリ勉強会申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
申し込みの際に実技で行ってもらいたい内容を記載してください。
どの動作のどこの筋活動を測定したいか、もしくは自分はこのような筋力トレーニングをしているけど、実際自分の狙った筋に対して筋活動が出ているか確認したいなど。
*ただし項目によっては出来ない場合がございますのでその際はご了承ください。

締め切り:平成21年8月23日(日)    
・応募者数が多数となりましたら受講をお断りさせて頂く場合もあります。
・受講可否は応募締め切り後、1週間以内に返信いたします。

事務局・お問い合わせ:

〒710-0826 岡山県倉敷市老松町4-3-38 
倉敷平成病院 リハビリテーション部 勉強会事務局
TEL:086-427-1111 E-mail:heiseipt@heisei.or.jp

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2009年6月14日 (日)

冨田昌夫先生をお迎えして『基本的な(移動)動作の評価と治療』研修会開催報告

平成21年6月6日(土)、7日(日)に当院リハビリテーションセンターにて、藤田保健衛生大学衛生学部リハビリテーション学科教授の冨田昌夫先生をお迎えして、『基本的な(移動)動作の評価と治療』についての研修会が開催されました。

冨田先生にはここ数年、毎年当院に来ていただき、研修会で講義をしていただいています。また、先生は今年5月に東京で開催された全国理学療法士学会でのオープニングレクチャーでも講義をし、立ち見が出るほどだったそうです。その内容を今回の研修会で講義していただき、参加できた私たちはとてもラッキーだったと思います。
 

1 研修会の内容は、寝返りや起き上がりなどの基本動作、立ち上がりや歩行などといった動作をどういう風に評価し、リハビリをしていけばよいのかということを講義していただきました。また、今回は実際に入院しリハビリをしている患者様に協力していただき、先生がリハビリしている所を直に見ることができ、よりリアルに学ぶことが出来たと思います。
 

冨田先生は知識や技術はもちろんですが、何よりも患者様に対する声かけや接し方の1つ1つがとても丁寧でした。決して無理やり動いてもらうのではなく、患者様のペースで動いてもらう、でも気付けばいつの間にか患者様は先生のペースで動けるようになっている、リハビリが終わってみれば、始めと終わりの起き方・立ち方ががらりと変わり、患者様自身もそれを実感できるほどでした。
 普段、私もなかなか思ったように動いてもらえなかったり、うまく介助や誘導が出来ずに悩んでいます。無理やりやってしまい患者様自身もやり辛そうだなと感じることもあります。患者様の身体の状態を手や眼でしっかりと感じ取り、声かけ1つ接し方1つをもっと丁寧にしていくことの大切さも学べた研修会でした。それを日々のリハビリでもっと心がけ、知識や技術の向上にも励みたいと思います。

 

講師の冨田先生はじめ、研修会に協力してくださった患者様とその御家族に感謝すると共に、参加した方々が今後のリハビリで今回の研修会のことを活かして頂き、更なる向上に繋がっていければと思います。

リハビリテーション部 PT くらら

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2009年5月10日 (日)

『基本的な(移動)動作の評価と治療のご案内』~リハビリ勉強会3

今年度も引き続き、冨田昌夫先生をお招きし、下記の内容にて研修会を開催する運びとなりました。

今回は、デモンストレーションを2症例お願いし、症例に基づき評価内容と治療を含めた講義を行っていただくこととなりました。クラインフォーゲルバッハの運動学、生体心理学的概念に基づく治療体系を提唱される先生から対象者を通じリアルなご講義をいただく貴重な機会となると思います。大変お忙しい時期ではあると思いますが、興味のある方は奮ってご参加下さい。

                       -記-

日 時:平成21年6月6日 (土) 14時~18時(受付13:30~)
              7日(日)   9時~16時
           *1日目終了後に懇親会を予定しております

講 師:冨田 昌夫先生 藤田保健衛生大学衛生学部リハビリテーション学科教授

○場 所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター

○参加費:8000円
     *懇親会に参加される方は別途4000円必要です
○定 員:40名
*実技の行いやすい服装でお越し下さい。

○申込方法:倉敷平成病院のホームページ上にある
リハビリ勉強会申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込み下さい。

○締め切り:平成21年6月3日(水)    
・応募者数が多数となりましたら受講をお断りさせて頂く場合もあります。
・受講可否は応募され次第返信いたします。

○事務局・お問い合わせ:〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38 
   倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科 津田陽一郎
           TEL:086-427-1111 E-mail:heiseipt@heisei.or.jp 

※参考までに他施設での冨田先生の研修の様子です。

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2009年3月22日 (日)

柿崎藤泰先生をお迎えして『呼吸運動療法の理論と実際』リハビリ勉強会開催報告

0903221 平成21年3月14(土)、15日(日)に当院リハビリテーションセンターにて、文京学院大学准教授柿崎藤泰先生を講師にお迎えして、『呼吸運動療法の理論と実際』についての勉強会が開催されました。
 今回の勉強会では
呼吸運動から展開し姿勢、胸郭の評価、体幹・頚部へのアプローチについて実技を交えながらお話をして下さいました。先生は、『呼吸器を運動器として捉える』ということで呼吸運動に関わる胸郭の動きが体幹不安定性につながっており、全身との関連性が重要である と言われていました。また、スリングなどを用いての実技も多く教えていただきました。
 
 私は入職して一年目ですが、呼吸運動や体幹について苦手意識をもっていました。しかし、今回の勉強会を通して
体幹の重要性を感じるとともに、呼吸運動療法のアプローチにとても興味が沸きました0903222

臨床の場面においても、呼吸器疾患の方だけでなく、中枢・運動器疾患の方でも呼吸運動の障害により、体幹不安定性を呈しバランス能力が低下していることも多いように思います。先生は勉強会のなかで“患者さんがよくなればそれでいいんです。”ということを言われていました。きっと、患者さんをよくしたいという情熱を持ち続けることが、自分自身の知識・技術の向上にもつながってくるのだと思いました。私も、その思いを胸に日々の臨床に望み、努力していこうと思いました。先生は笑いを交えながら楽しく講義や実技などしてくださり、勉強になったと共にほんとうに楽しいあっという間の2日間でした。
 講師の柿崎先生に感謝するとともに、参加してくださった皆様が今回の勉強会で得た知識・技術を臨床に生かして患者様のために役に立てていただければと思います。


リハビリテーション部  PT 橋元

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2009年3月 4日 (水)

リハビリテーション勉強会「第二回臨床実習指導者学習会」開催のご報告

 2月21日(土)に倉敷在宅総合ケアセンター4階多目的ホールにて、第二回臨床実習指導者学習会を開催いたしました。

Yamashita  理学療法教育では、2~3年の学内教育の後に約4ヶ月から6ヶ月間、病院や診療所にて臨床実習(実地研修)を行います。最近、人とうまく付き合うことができない、ストレスに弱いなど精神的に未熟な学生が増えてきている とよく言われます。理学療法士教育における学生も例外ではなく、専門的な技術や臨床推論(問題を解決するための考え方)を指導する以前に、医療従事者や社会人としての態度や心構えを指導しなければならないことが増えているように感じます。

また、自己表現(自分の考えや思ったことを周囲の人に伝えること)ができない学生も多く、実習というストレスフルな環境で自分の思いや考えをうまく表現できず、精神的に落ち込んでしまう学生も過去にいました。そういった中で、実習中に起こる問題を学生だけの問題として捉えるのではなく、私たち実習指導者側の指導のあり方も考え直す必要があるのではないかという視点から、昨年度よりこの学習会は始まりました。

  講師は姫路獨協大学医療保健学部こども保健学科の島崎保先生神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部リハビリテーション学科の石井慎一郎先生 にお越しいただきました。講演内容として、島崎先生には「学生を活かす教育的かかわり」について、石井先生には「教育現場から見た臨床実習指導の問題点と指導方法」についてご講演をいただきました。また、臨床現場からの提言として私のほうが「臨床実習の現状および課題と当院の取り組み」というテーマで話をさせていただきました。Shimazaki

 具体的な内容として、島崎先生からは学生の考えや気持ちを理解するための視点やコミュニケーションの取り方について心理学的視点からお話をしていただきました。その中で「学生を理解するためには自分(指導者)自身を理解していないといけないこと、その上で自分の思いや考えを相手(学生)に伝えないと学生は自分の考えや思ったことをオープンにすることはできない」といったお話を恋愛などに例えて解りすく説明してくださいました。Ishi

また石井先生からは養成校の教員という視点から、教員と実習指導者の考え方のギャップや現在の実習指導の問題点についてお話をしていただきました。その中で、「指導者は学生ができないことを指摘するのみではなく、うまくできるための助言や指示を学生に与えることが必要であり、指導者自身が学生の模範となるような言動を取ることが大切だ」とのご指摘をいただきました。
 今回、土曜日の午後という時間にも関わらず約40名の方が参加されました。
 昨年度から当院理学療法科では、学生にとって有意義で円滑な実習が展開できるための試みとして始めた取り組みがあります。
まだ試行錯誤の段階ですが、今回の講習会で学んだことを活かせていければと思っています。

リハビリテーション部 PT科 山下

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2009年2月27日 (金)

米崎二朗先生をお迎えして「車いすシーティング研修会」開催のご報告

平成21年2月7、8日当院リハビリセンターを会場に 大阪市職業リハビリテーションセンター援助技術研究室の作業療法士 米崎 二朗 先生を講師にお迎えして、車いすシーティング研修会が開催されました。米崎先生のブログはこちらです。

最近では公共施設はもちろんショッピングセンターなど設置されている施設も増えて、車いすを目にする機会が多くなりました。車「いす」と呼ばれますが、ストレッチャー等と同様に患者さんの安全な搬送が第一の目的なので、折りたためる構造だったりして、実は「いす」としての機能はあまり高くはないのです。0902272

大きさも一般的な車いすは多くの皆さんの体格にあわないことが多く、長時間利用する場合は身体の負担も少なくありません。車いすを利用する方の多くは自分で思うように体を動かせない方なので、そのままだとあまり良くない姿勢になりやすく、その姿勢を長く続けてしまうと体の変形や床ずれ、呼吸や食べ物を飲み込む機能の低下といった二次的な障害につながる場合もあります。だからその座り心地や姿勢の調整(シーティング)の技術が必要となってくるのです。

リハビリテーション(リハビリ)という言葉も以前に比べると耳にする機会が増えました。でも リハビリ=手や足を動かす運動=訓練 のイメージが強いのですが、それはリハビリの中の一部にすぎません。本来は、身体、精神に障害を受けた場合、残された力を最大限に引き出したり、新たな力を身につけたりして積極的な生活への復帰に向けた一連の働きかけのことをいいます。0902271

誰でも車いすに乗りたいと思う人はいないと思います。でも様々な理由から移動の手段に車いすが必要となった時、車いすはその方らしい生活の実現につながる重要な用具の一つとなるのです。

少しでもその方の望む生活に近づくために、各関節の動き,骨の変形や姿勢,体格など詳しい身体の評価から適切なシーティングを提供することはセラピストの大切な仕事だといえます。介護保険制度が始まってから、車イスやクッションなどの機能や種類も年々増えています。利用者の方の身体機能や目的、費用などにあわせた本当に「適切なシーティングの提供」は簡単なことではありません。
 
0902273_2  倉敷平成病院、倉敷老健でも車いすシーティングに取り組んでいますが、難しい場合も多く、研修会開催の運びとなりました。今回は県内外から、病院、小児や高齢者の施設で働くPT、OT(セラピスト)だけでなく福祉用具プランナーなど60名の参加がありました。それぞれの業務の中で悩んでおられる方も多いのではと感じました。0902274
  研修会では、基本となる解剖学、運動学の知識から必要な評価の講義と、先生が準備して下さった手作りの模型も使用した実習で、変形や円背といった具体例に対するアプローチの考え方を学びました。先生はシーティングを行って姿勢の改善が見られて終わりなのではなく、その方の生活がどのように変化したか、どんなことが可能となるのかという視点で関わることが重要だ と言われていました。講義もシーティングのお話だけにとどまらず、先生ご自身の経験も交えた熱のこもった内容でした。

 研修会を終えて、(いつも勉強会の後には、新しい知識や技術と0902275一緒に少しのやる気をもらえるのですが)、やる気のうちに少しずつ自分の足りないところの努力をつづけて、毎日少しでも患者さんに還元できたらと思います。またシーティングに限らず、普段患者さんや利用者の方に関わるなかで、「自分の関わりは本当にその方の役に立っているのか」、「役に立てるようになるための努力を怠っていないか」という意識を忘れてはいけない と感じた1日半でした。
  
 講師の先生をはじめ参加者のみなさま,機材や物品の準備に快く協力して下さった当院関係部署のみなさま、本当にありがとうございました。
                         
 リハビリテーション部 OT J

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2009年1月31日 (土)

山口光圀先生を迎えて★リハビリ勉強会のご報告★

1月24日(土)、25日(日)にリハビリテーションセンターにて『肩関節の捉え方~評価から治療~』、『ファーストステップセミナー』の両内容で講習会を開催いたしました。講師は前横浜ベイスターズフィジカルコーチで現㈲フィジストレーナー代表の山口光國先生にお越しいただきました。
『肩関節のとらえ方~評価から治療~』においては先生の豊富な知見から肩関節の機能や疼痛の発生要因について解説していただきました。また、クライアントのパフォーマンスや疼痛は身体機能だけでなく、取り巻く環境や心理状態により容易に変化する事を強調されていました。
ファーストステップセミナーにおいては『肩関節のとらえ方~評価から治療~』の内容を踏まえた上で自分たちPT、OTがセラピストとしてどうクライアントと向き合うかという事について講義や心理検査等を用いながらお話をされました。クライアントと向き合うためにはまず自分を知る事が重要で、それが出来て初めて身体機能や心理的な変化に“気づける”ようになると言われ、知識・技術のみでなくヒトを相手にする場合にはもっと広い視野で様々な事を考えていかなければならない事を考えさせられました。
今回の講習会では、2日間で100名以上の方に参加していただきました。講師の山口先生に感謝するとともに、今回の講習会の内容が参加された方の臨床に少しでも活かされればと思っております。

リハビリテーション部 PT科 戸田
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2009年1月13日 (火)

『呼吸運動器系アプローチの理論と実際のご案内』~リハビリ勉強会2

『呼吸運動器系アプローチの理論と実際』

 呼吸運動器と言えば呼吸器疾患の方へのアプローチをイメージされる方が多いのではないでしょうか?しかし、中枢神経疾患や運動器疾患においても不良姿勢を呈する事で呼吸運動が障害されている事は臨床上見られることと思います。上手く呼吸をするためには姿勢の改善が不可欠であり、そのためには体幹が全身との関連性の中でどのように障害されているかという視点でクライアントを診ていく必要があります。今回そのような視点から文京学院大学准教授の柿崎藤泰先生に実技を交えてお話していただく機会を得ました。大変お忙しい時期ではあると思いますが、興味のある方は奮ってご参加いただきたいと思います。

                    記

○日 時:平成21年3月14日(土) 14時~19時(受付13:30~)
                 15日(日) 9時~15時
             *1日目終了後に懇親会を予定しております

○講 師:柿崎 藤泰先生(文京学院大学保健医療技術学部准教授)

○場 所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター

○参加費:9000円  *懇親会に参加される方は別途4000円必要です

○定 員:20名
  当日は実技を予定しますので,ジャージ等実技のできる服装をご用意ください。

○申込締切:平成21年2月20日

○申込方法:応募フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。
      応募者が多数の場合はお断りする場合がありますのでご了承ください。
      受構可否は締め切り後1週間以内にE-mailにてご返信いたします。

○事務局:〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38  
     倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科 
     TEL:086-427-1111 E-mail:heiseipt@heisei.or.jp

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2009年1月12日 (月)

『第2回臨床指導者学習会のご案内』~リハビリ勉強会1

『第2回臨床指導者学習会』
-臨床・教育・研究、各側面からとらえた臨床実習教育-

 昨年、第一回の学習会を開催させていただき、多くの皆様にご理解、ご参加いただけたこと感謝しております。さて、今年も引き続き、臨床実習教育を勉強し考えるきっかけを作る機会を設けました。今回は、臨床、教育、研究(学術的側面)それぞれの領域から提言を頂こうと思います。
 実習指導を行った事のあるセラピストは少なからず「どう指導したらいいのだろう?」「臨床実習教育にどのように取り組めばよいのだろう?」等など悩んだことはあると思います。ぜひこの機会に、臨床実習教育について考えて頂ければ幸いであります。奮ってご参加ください。

      
                      記

○日時:平成21年2月21日(土) 14:00~ (受付13:30~)

○対象:PT・OTで臨床指導に関わったことのある方,今から関わる予定の方

○場所:倉敷在宅総合ケアセンター 4階 多目的ホール(倉敷平成病院西隣)

○定員:50名

○参加費:3000円

○締め切り:平成20年2月16日

○内容・講師
14:00~15:30 学術的な側面からの提言
「伝達から理解へ -学生を活かす教育的かかわりとは-」
講師:姫路獨協大学 医療保健学部 こども保健学科 教授 島崎保先生
     
15:40~17:10 教育現場からの提言
「教育現場から見た臨床実習指導の問題点と指導方法の提言」
講師:神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 リハビリテーション学科 准教授 石井慎一郎先生

17:20~18:20 臨床からの提言
「臨床実習の現状および課題と当院の取り組み 
-医師および看護師臨床実習との比較からわかること―」       
講師:医療法人全仁会 倉敷平成病院 理学療法科 主任 山下昌彦

○申込方法:応募フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。
      応募者が多数の場合はお断りする場合がありますのでご了承ください。
      受構可否は締め切り後1週間以内にE-mailにてご返信いたします。

○事務局:〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38  
     倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科 
     TEL:086-427-1111 E-mail:heiseipt@heisei.or.jp

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2008年12月15日 (月)

レベルアップします!リハビリテーション部『股関節機能の捉え方と臨床応用』について勉強会開催報告

12月13日(土)、14日(日)、倉敷平成病院リハビリセンターにて総勢50名が参加し、「股関節機能の捉え方と臨床応用」について勉強会を開催しました。

0812152 講師には、京都大学大学院医学研究科助教建内宏重先生がご来院くださいました。勉強会の内容は、大腿骨頚部骨折や変形性股関節症といった股関節に疾患のある患者様に対する評価方法・治療方法、股関節の機能解剖についてです。

私は股関節に疾患のある患者さまを多く担当していますが、痛みが強い方や歩きにくい方など、数多くの症状を抱えた患者さまがおられ、治療展開で行き詰ることも数えきれません。0812151

今回の勉強会はそんな臨床現場で困っていることを解決し、具体的な治療方法を教えて頂ける良い機会だったと思います。今回得た知識や技術で、患者さまに少しでも良くなって頂ける様に頑張っていきたいと思います。

リハビリテーション部 PT科 朝井

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