2009年12月14日 (月)

第45回糖尿病料理教室開催

去る12月5日(土)に糖尿病料理教室を開催いたしました。今年最後の教室です。毎年12月にはクリスマスかお正月にちなんだ献立にするのですが、今回は特に意識せず中華料理に取り組みました。おこわも餃子も団子も手作りですから、おおぜい0912141でわいわいするにはいいかもしれませんね。
献立は五品。なますを除く四品に糖尿病食品交換表でいうところの表1の食品が使わ れています。表1は「ご飯・麺・パン・穀物の粉・いも・カボチャ」等炭水化物を多く含む食品のグループ。つまりとりすぎると血糖値の上昇に直結する食品群です。三食の炭水化物を適量・一定にすることは良好な血糖コントロールを維持するために欠かせません。表1を含む料理が何品かある献立では、表1の食品をついとりすぎてしまいますから、今回の献立をそのまま作るのではなく一品ずつ取り入れることをオススメします。
0912142_3   作り方を簡単に紹介すると、中華おこわはもち米を十分に浸水させ、材料とともに炒めて味をつけ、アルミホイルに包んで蒸します。包むところまで準備しておいて是非蒸したてを食べてください(でも冷めてもおいしい)。餃子はタネを作っておきみんなで包むといいですね。今回は水餃子にしましたが、もちろん焼いてもOK。大根もちにはすりおろした大根がたっぷり入ります。上新粉と白玉粉を加えるので焼きあがりはもちもちとした食感が楽しめます。食べただけでは大根が入っていると気づかないと思いますよ。柚子なますは大根とニンジンをできるだけ細い千切りにするのがポイント。柚子を半分に切り中身をくり抜いて器に0912143 すると素適です。
デザートのココナッツ団子もオススメ。あんはサツマイモとリンゴを煮て作りました。皮は白玉粉です。あんを包んでゆでるので、きちんと包んでゆでている間に中のあんがでないように。表面にまぶすココナッツは少し炒っておくと食感がよくなります。
今回は作業が多く、出来上がったのは12時5分前でした。その分出来立てを食べていただくことができ、締めの団子にもボリュームがあって、かなり満足感の高い仕上がりになったかな?今年最後の料理教室もわいわいと楽しく終えることができました。
来年には第50回の料理教室を迎えます。今からワクワクしています。ますますバージョンアップしていく料理教室。来年もどうぞお楽しみに!

倉敷生活習慣病センター 管理栄養士 momo

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2009年11月16日 (月)

第44回のぞみの会開催報告①~生活習慣病センターより~

昨日、倉敷平成病院において「第44回のぞみの会」が開催され、大変多くの方にお越し頂きました。
ここ数年、お昼の手作り弁当を召し上がったあとの「ふれあい広場」に参加される方が増えたなと感じています
ふれあい広場では医師やコメディカルによる相談、健康チェック、各部署の展示、患者さんや利用者の方の作品展示など、幅広く参加者の方と職員が接することのできる機会です。外来でお見かけする方に声をかけたり、かけられたり。当院は初めてという方も、周りの雰囲気が和やかだからでしょうか、「にぎやかですね」、「勉強になるわ」とちょっとした一言がもれることも多かったようです。

0911161_3  私は糖尿病療養指導士の一員として「生活習慣病センター」の展示を担当しました。
糖尿病療養指導士は糖尿病に関する専門的な知識をもって糖尿病の患者さんの日々の生活をサポートする資格です。看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士であれば資格をとることができますが、当院には計11名、全0911162_3 職種が揃っています。
11名が知恵を出し合って糖尿病の方はもちろん、メタボリックシンドローム、生活習慣病の予防や治療に関するアドバイスをさせて頂きました。
また砂糖と三種類の低エネルギー甘味料で寒天を作り、味比べをして頂きました。
(低エネル0911163 ギーでも)結構甘いのね、私はこれが好きだななど、今までこうした甘味料を経験したことのなかった方に甘みの違いを感じていただけたようです。
甘みへの欲求の強い方はかなりおられます。食べないように食べないようにとご自分を律しておられる糖尿病の方、よくないと知りながらつい甘いものに手を出してしまう肥満気味の方。
そんな方にも安心して、またおいしく甘いものを召し上がって頂きたいもの。習慣づけないこと、食べるのに適した時間などのアドバイスも添えるのも忘れずに。目で見ただけのことはすぐに忘れても、舌で体験したことは印象に残るでしょう。

来年ののぞみの会でもまた趣向を凝らして体験的な内容を提供したいと思っています。乞うご期待。

倉敷生活習慣病センター 管理栄養士(第44回のぞみの会実行委員) momo

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2009年11月12日 (木)

第45回糖尿病料理教室のご案内

今年も二ヶ月を切りました。寒さとともに慌しさも増してきますね。そろそろ年末年始のことが気になってきます。人の集まる機会も増えるかもしれませんね。今年最後の料理教室は飲茶(やむちゃ)を中心に中華料理のパーティを企画してみました。みんなでわいわい手作りすれば心もお腹も満足すること間違いなし!皆さまのご参加をお待ちしています。

                                            記

1.日  時 平成21年12月 5日(土)午前10時~午後1時

2.場  所 倉敷平成病院倉敷生活習慣病センター 療養指導室091112
              

3.内  容 簡単・手づくり にぎやか飲茶パーティ
  
4.定  員 15名

5.参加費  600円(材料費として)

6.持ち物  エプロン
食器3種類 ①直径20~25cmくらいの平皿
      ②大きめの汁椀(または小さめの丼)
      ③小皿または小鉢      

※ 参加ご希望の方は、受付の池田、平田(事務担当)、小見山(管理栄養士)まで
お申し込みください。

倉敷生活習慣病センター     (倉敷生活習慣病センターのHPはこちらです)

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2009年10月19日 (月)

「おかやまの祭り寿司」について~第44回糖尿病料理教室より~

10月3日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて「第44回糖尿病料理教室」を開催いたしました。
091019 今回の主役は「おかやまの祭り寿司」です。
10月はお祭りのシーズンですからご自宅や親戚などで祭り寿司を召し上がった方も多いのでは?斯く言う私もつい昨日実家でお寿司をもらったばかり(写真に撮っておけばよかった!)。
岡山のお寿司は砂糖も酢も味が濃い目なのが特徴と言われますが、実家のお寿司もご多聞に漏れず濃い味付け。具が多く(酢魚、あなご、えび、錦糸卵、貝、かまぼこ、干し椎茸、人参、レンコン、ゴボウ、サヤインゲン)、これらの味付けも大半は甘辛いものですから、豪華だなと思いつつ食べたはよいものの、あとでのどが渇くのなんの。やはり味が濃かったんですね。
“おいしいから・好きだから・たくさん作ったから・たまにしか食べないし・・・”などといっていると、血圧や血糖値、体重の増加に影響しそうです。

岡山の郷土料理だからこそ、どなたが食べても安心でおいしいものにということで、料理教室でも取り上げた次第です。バッチリ!納得のいく味に仕上がりました。ご飯を炊くときに大根を混ぜ込んでちょっぴりかさ増し、甘みは人工甘味料でつけました。岡山育ちの患者さんにも満足していただけました。
しかし、やはり調味料は普通の献立よりも多くなりますから、お寿司は食べても日に一度ですね。幸い翌日になってもそれなりのおいしいですから、たくさん作ったからと日に何度も食べないようにしたいものです。

次回の料理教室は平成21年12月5日(土)に予定しています。興味のある方は一度遊びにいらしてください。

倉敷生活習慣病センター 管理栄養士 momo

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2009年10月13日 (火)

「第44回糖尿病料理教室」~おかやまの祭り寿司~ご報告

10月3日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて「第44回糖尿病料理教室」を開催致しました。
今回の主役はおかやまの祭り寿司”です。岡山のお寿司は砂糖の味も酢の味も濃091019_2 い目なのが特徴。すし飯のほか中に混ぜ込む具(今回は人参、ゴボウ、干椎茸)の味付けも甘辛いものですから、これらをすべて砂糖で作り、“おいしいから・好きだから・これは別・たまにしか食べないし・・・”などといっていると血糖値は大変なことになってしまいます。岡山の郷土料理だからこそ、どなたが食べても安心でおいしいものにしたいですね。お任せ下さい!納得のいく味に仕上がりました。大根と一緒にご飯を炊いてちょっぴりかさ増しの工夫も。ただ、やはり調味料は普通の献立よりも多くなりますから、お寿司は食べても日に一度とし、たくさん作ったからと何度も食べないようにしましょう。
次回の料理教室は平成21年12月5日(土)に予定しています。皆様のご参加をお待ちしています。

~ハッチの今回のデザート~09010132
ぶどうの二色ゼリー
白い部分は卵白を泡立てた淡雪かん。口の中でふわっととけます。紫色の部分は甘酸っぱいぶどうゼリー。ぶどうは皮をむいて実と一緒に煮出すと、きれいな色が出ます。6cm×6cm×2cmの大きさで30kcal(人工甘味料使用)です。
みなさん、甘いもの食べ過ぎていませんか?

本日のメニュー
○ おかやまの祭り寿司 人工甘味料も利用して、みんながおいしく安心の、おかやまの祭り寿司を。
○ 清汁 具はこんにゃくに三つ葉とほとんどノーカロリー。主役は何と言っても“ま・つ・た・け”。存在感あり!
○ 鶏団子の煮物 団子は鶏ムネ肉のミンチをベースに、せせり(首の部分の肉)を混ぜて歯ごたえよく。
○ ぶどうの二色ゼリー やさしい味の淡雪かん(白)に秋色のぶどうゼリーを重ねました。 

計464kcal  

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

倉敷生活習慣病センター  管理栄養士 momo

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2009年9月14日 (月)

蒸籠(せいろ)を買いました

 何年かぶりで新しい調理道具を買いました。蒸籠です。ステンレスでできた蒸し器は以前から持っていたのですが、今回購入したのは自然素材、竹と杉でできたものです。直径は15センチほどと小ぶりで、二段に蓋のついており蒸し上がったらそのまま食卓に出せるかわいいサイズです
蒸篭、または蒸籠(せいろ)は、竹や木を編んで作られた蒸し料理用の調理器具です。
円形の枠の上下に編み込んだ竹や木(杉や檜など)による底とふたが取り付けられたものが基本形。鍋に湯を沸かしてその上に置き、沸騰を続けて加熱された水蒸気を通しながら食材を加熱調理します。電子レンジでも“蒸す”に近い調理をすることができますが、全体に均一に熱が通るという点では蒸し器にかなわないな、というのが蒸籠を090914使ってみての感想です。従来の蒸し器はサイズが大きいのであまり頻繁には使っていませんでした。今回は見た目がしゃれていて食器としても使える、蒸しているとほんのり杉の香りがして気持ちが和む、手入れもさほど面倒ではないことなどから、大いに活躍しそうです。
 蒸篭を使っていろいろな野菜を蒸し、手作りのごまだれで頂きました。蒸すと野菜が 沢山食べられます。野菜そのもののおいしさも感じられますし、何より蓋を開けたときの湯気はこれからの季節一番のご馳走になりそうです。家族で食事の時間の違うご家庭では、材料をセットしておくと帰宅後15分もあればたいていの料理が出来上がります。火にかけておくだけですから蒸しながらもう一品も可能でしょう。蒸籠、オススメです!

倉敷生活習慣病センター 管理栄養士 momo

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2009年8月17日 (月)

日光天然氷のかき氷

 長い梅雨が明けて夏の日差しが照りつけているものの、朝夕の空気に中にはは0908171_2秋の気配も・・・。今年の夏はちょっとヘンですが、それでも日中の暑さは本物。暑いときにはビール?アイスクリーム?スイカ?きょうはかき氷のお話です。この夏、とあるデパートで“日光天然氷のかき氷”なるものに出会いました。
現在日本で天然氷が作られているのは栃木県日光市と埼玉県秩父市の2箇所だけとか。冬の寒さと乾燥、保管できる環境、江戸(東京)に近いなどが条件だったのでしょうか。ただ水を張って凍らせれば良いというものではなく、気象条件によりよい氷が出来ないと判断されれば割ってもう一度作り直したり、途中の管理にも0908172_2結構手がか かるようです。保管は冷凍庫ではなく氷室。おがくずを入れておけば1年はもつというのですから驚きですね。
写真の蜜はブルーベリーのようですが私は沖縄産のさとうきびの蜜。口の中に入れるとはかなく溶けていく氷と自然の甘み。しっかり味わおうとほおばるのですが、その端からほろほろと溶けていく・・・。追いかけっこをしているうちになく0908173 なってしまいました。さっぱりとしたあとくちで体も程よく涼しくなりました。夜店にあるようなカップに1杯840 円。安くはありませんが、いいもの食べたなと思える一品でした。
今年の残暑はどの程度でしょう。涼も必要ですが、冷たいものを食べ過ぎると食欲がなくなり、肝心の食事が疎かになりがちです。三食きちんととって“涼”はお楽しみ程度に。上手に残暑を乗り切っていきましょう

0908174 (写真はいずれも日光霧降高原チロリン村のHPより)。 

倉敷生活習慣病センター 管理栄養士 momo

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2009年7月13日 (月)

第43回糖尿病料理教室のご案内

トマト・キュウリ・ナスと並んでゴーヤ(にがうり) はいまや夏を代表する野菜になりま090713dm1 した。その苦味に好みが分かれるところですが、ビタミンCやβ-カロチン、食物繊維が豊富で食欲の落ちる夏場の食卓に刺激を与えてくれるゴーヤはチャレンジしたい野菜のひとつです。今回はゴーヤをいろいろに工夫して食し夏場は調子がいいという患者さんのおひとりにお知恵を拝借し、ゴーヤ料理を楽しみたいと思います。ゴーヤが好きな方はもちろんちょっと苦手な方、食わず嫌いの方もご参加をお待ちしています。

1.日  時 平成21年 8月 1日(土)午前10時~午後1時

2.場  所 倉敷平成病院 

        倉敷生活習慣病センター  療養指導室
              

3.内  容 山本さんちの!~夏を乗り切るゴーヤ料理~
  090713dm2_2
4.定  員 
15名

5.参加費  600円(材料費として)

6.持ち物  エプロン
食器3種類 ①茶わん  ②汁わん ③直径20cmくらいの平皿 ④和え物を入れる器

※ 参加ご希望の方は、受付の池田、平田(事務担当)、小見山(管理栄養士)まで
お申し込みください。

倉敷生活習慣病センター

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スモモでサワードリンクを作りました

 ご近所の方からスモモをたくさん頂きました。100個はくだらなかったと思います。お0907131 すそ分けもしましたがこんなに食べきれないなあ、腐らせるのはもったいないし、ジャムにしてもあまり食べないだろうし・・・と思案していると、家族がサワードリンクを作る!と張り切り出しました。
レシピは家にあった酢のビンについていたものを参考にしました。小学生でも出来る簡単さです。

0907132 スモモを洗ってきれいに水気をふき取り、その倍の量の氷砂糖と、氷砂糖と同量の米酢を広口ビンに入れ、日に一回ビンを振って一週間で出来上がりです。一週間で氷砂糖がほぼ溶けます。果実は取り出して炭酸を注いで飲んだり、プレーンヨーグルトに混ぜて食べています。
肝心のサワードリンク、“5倍の炭酸や水で割る”とレシピにはありますが、5倍では少し甘いので調整しています。フツーにおいしいです。色がほんとうにキレイ。グラスに氷をいっぱい入れてサワードリンクを注ぎ炭酸を加えてマドラーでかき混ぜる-キレイな薄ピンク色、水滴、氷とガラスが触れ合うちりんちりんという音・・・、夏ですねぇ。朝起き抜けの一杯はスッキリとした目覚めに効果抜群。出来上がりが1リットルほどあり、こんなに飲めないよねえと言っていましたが、意外に早くなくなりそうです。作った者と材料を買っ0907133 た者で所有権争いをしています。

一般にお酢と呼ばれているものは、米や果実など糖質を含む食材を原料として、それをアルコール発酵させた後(ここまでならお酒)、さらに酢酸発酵させた液体調味料を指します。主成分は酢酸です。運動後に糖類と酢酸を摂取すると運動により消耗したグリコーゲンの回復が促されると言われ、「酢=疲労回復」のイメージが定着しています。効果のほどがどの程度かはわかりませんが、起床時や運動後に適量飲むことは体によさそうですね。普通のグラス一杯分のドリンク(薄めたもの)で50kcalくらいでしょうか。量には気をつけて、この夏元気に乗り切ります!

倉敷生活習慣病センター 管理栄養士 momo

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2009年6月16日 (火)

第42回糖尿病料理教室を開催しました

 先週の土曜日、6月13日に毎度おなじみ糖尿病料理教室を開催しました。今回で42回を迎えました。今回は作りおきのしょうゆだれを紹介、それを使ったメニュー二品(ぶっかけそうめん、松風焼き)にサラダとデザートを加えて四品作りました。
 皆さんのお宅にも市販のめんつゆがあるかもしれませんね。文字通りめんのつゆとして使うほかいろいろな料理に調味料としても使え、1本あると重宝します。「もっと安くて・中身が分かった・安全なもの」が今回の“しょうゆだれ”と思っていただければよいかな。材料と作り方は次の通りです。
(作りやすい分量)0906161
しょうゆ1/2C、酒1/2C、みりん大1、マービー粉末40g、昆布5~6cm角1枚
※ マービーを使わない場合は、みりん大1→1/4C、マービー40g→砂糖大1に置き換えてください。甘みは好みで加減してください。

(作り方)
1. 鍋に昆布以外の材料を入れて火にかける。
2. 沸騰したら弱火にして1~2分煮て火を止める。
3. 保存する容器に昆布を入れ、粗熱の取れた②を注ぎ入れる。
4. 冷蔵庫で保存する。

 めんつゆとして使うなら1.5倍程度のだし汁で割るとよいでしょう。そのほか煮物の味付けや照り焼きのたれにと便利に使えます。

 今回のもう一つの主役はデザート?の「いきなり団子」。熊本の家庭的なお菓子0906162 で“簡単な団子”との意味合いがあるとか。団子の中に輪切りのサツマイモが“いきなり”入っている・お客さんがきても“いきなり”作れることが名前の由来との説もあります。テレビなどでも紹介されて結構ブレイクしているようですね。少し塩味の効いた団子生地が粒あんとさつまいもの甘さを引き立て、素朴な味わいです。小麦粉だけで生地を作る場合もあるようですが、今回は白玉粉も加えもっちりした仕上がりになりました。今回のものは人工甘味料を使い小ぶりにして1個90kcal弱といったところ。市販のものはその三倍くらいあるでしょう。カロリーを気にされる方はご飯と交換して食べることをオススメします。
 作り方はいたって簡単。材料さえあれば食べたいと思って1時間足らずで食べられます。今度の休日にでもいかがですか(父の日のプレゼント、としてはふさわしくないかもしれませんので、念のため)。

薄力粉 60g
白玉粉 40g
食塩 1.5g
マービー(粉) 20g
さつまいも(直径5~6cm) 150g
マービーあん 120g
さらしあん 10g

0906163_2  1. クッキングシート5cm×5cmを10枚用意しておく。
2. さつまいもは皮付きのまま十等分し、水にさらしたのちザルにあげて水気を切る。
3. 耐熱性の容器に水60ccと食塩、マービーを入れてレンジに10秒ほどかけ、完全に溶かし冷ます。
4. ボールに白玉粉を入れ、3を少しずつ加えてダマをつぶすように混ぜる。さらに薄力粉を加えてなめらかになるまでこね(硬いようなら水少々を加える)、十等分する。
5. 打ち粉(分量外)をした台に4をのせ、さつまいもが包める大きさに丸く延ばす。
6. 手のひらに生地をのせ、中央にあんを置く。この上に水気をふいたさつまいもをのせて包む。
7. 綴じ目を下にしてシートにのせ、蒸気の上がった蒸し器で15分ほど蒸す。

※ マービーを使わない場合は代わりに10~15g程度の砂糖を。またあんは市販の粒あんなどを使ってください。あんを入れない場合はもう少しさつまいもを分厚く、生地を甘くしてもよいでしょう。

倉敷生活習慣病センター 管理栄養士 momo

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