2009年11月 8日 (日)

栄養科通信vol.27『「繊維パワーで超スッキリ!弁当」・・・今年も全力投球します!』

のぞみの会まで残りわずかとなってきました。栄養科、アイサービスでは今年もお弁当とおやつを作ります。今年は実行委員の方におやつの案を出してもらったり、お弁当のネーミングに協力してもらいました。試作を何度も繰り返し、みんなでああでもない、こうでもないと頭をひねりながら考えてきました。
今年のお弁当は『繊維パワーで超スッキリ!弁当』です。
気になる内容は0911071
☆繊維たっぷりちらし寿司
☆肉団子の唐揚げゴマ風味
☆炊き合せ
☆白菜とみつばの柚子醤油和え
☆低カロリー饅頭

今年のメインは岡山名物の「ちらし寿司」です。
ちらし寿司の歴史は江戸時代にさかのぼります。初代藩主である池田光政が質素倹約を奨励し、「食事は一汁一菜とする」としました。しかし 庶民たちは言葉の裏をつき、お寿司の上に盛りだくさんの魚介類や山菜を盛り付け、お寿司全体で一菜としたのです。ちらし寿司とは、殿様の言葉に従いながらもご馳走を食べるという庶民の知恵から生まれたアイディア料理だったのです。また、豪華なちらし寿司をとがめられないように、食べるまでは盛付けた寿司をひっくり返し、傍目には白いご飯しか食べていないように見せておき、食べるときにはひっくり返して豪華な寿司を堪能するという「返し寿司」と呼ばれる習慣も誕生しました。今では地域やそれぞれの家庭で盛付けられる内容などが変わり、家庭の味として親しまれていますね。
今回のお弁当には五穀米、こんにゃく、ごぼうなど食物繊維を多く含む食材を使います。

0911072 食物繊維は、主に穀類、野菜、果物、海藻、ごぼう、イモ類、豆類などに多く含まれ、人の消化酵素で消化されない食物中の成分のことを言います。以前は食べ物のカスと思われていましたが、最近では、有害物質の排泄や腸内環境の正常化などに有益であることが知られ、重要な栄養素として認められています。

食物繊維の働きには、
・ 糖分の消化吸収を抑制して血糖値の上昇を抑える
・ 余分なコレステロールを体外に排出する
・ ナトリウムの排泄を促し、血圧を下げる

などがあります。また、便秘を改善する作用もあり、腸をスッキリさせ0911073_4る超スッキリなお弁当ということなのです。
そしてもう一つ、みなさんが楽しみにしているヘルシーおやつは『のぞみっくすパフ ェ』です。牛乳寒天や抹茶寒天、さつまいもマッシュを重ねてりんごなどのフルーツを盛り付け、最後に手作りクッキーをさしてできあがり!こちらのパフェもあんこ、寒天、さつまいも、りんごと食物繊維の豊富な食材を使っています。一般的なパフェのエネルギー量は300~400kcalはありますが、のぞっみくすパフェは1個約100kcalととてもヘルシーになっています。カラフルでヘルシーなパフェをぜひご賞味あれ。
栄養科コーナーもありますので、最近お腹が出てきてメタボが気になる、ダイエットをしたい、血圧が高いんだけど…と思っているあなた!気軽に足を運んでください。栄養士がいろいろな相談にのりますよ♪


のぞみの会では、今年も展示コーナーや健康相談、体験コーナーなど盛りだくさんな内容となっています。みなさんのご参加をお待ちしております。

管理栄養士 K.K.

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2009年10月 8日 (木)

栄養科通信vol.26 『食欲の秋対策② ~低カロリー甘味料を知ろう~ 』

いつの間にか吹く風が涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。 0910072          
いよいよ秋ですね。秋といえばモチロン「食欲の秋」。          
今回は前回に引き続き、食欲の秋対策第2弾、
低カロリー甘味料についてです。          
          
ケーキやチョコレート、饅頭など甘い砂糖を使ったおいしいお菓子は私たちを幸せな気分にしてくれますが、その一方で生活習慣病(糖尿病、肥満など)や虫歯になる原因にもなります。          
0910073 0910074_2 2007年の国民健康・栄養調査では20歳以上の成人のおよそ4.7人に1人0910075 は糖尿病の可能性があると言われており、自分がその1人にならないか心配になりますよね。そこで頭に浮かぶのは砂糖の代わりに使用される低カロリー甘味料

そもそも低甘味料とはいつごろからあるのでしょうか。歴史をたどると、終戦直後の0910076 砂糖を手に入れることが困難だった時代に甘味を補うためのものとして人工甘味料が登場しましたが、その安全性が問題となっていました。 最近では食生活が豊かになり栄養のとり過ぎによってダイエットが流行し、   私たちの甘味に対する強い要求に合わせた安全な新しい甘味料の研究開発がすすめられています。

低甘味料とは、砂糖に比べ甘味度が非常に高いため少量で必要な甘味を得られるものと、甘味度は砂糖と同程度で、体内で代謝されずエネルギーにならないものがあり、 どちらも低カロリーで糖尿病の方やカロリー制限をしている方も安心して利用できる食品です。  ひとくちに「砂糖=太る、肥満の原因」とされ、甘味料の方が優れていると考えている方も多いですが、甘味料にはない砂糖ならではの特性もあります。 ケーキを膨らませる、あんこをなめらかにし、つやを出す、カラメルの風味を出す、発酵を助ける、エネルギー源になる、防腐効果など。          
両方の特性をよく知って、上手に使い分け、日々の食生活にいかすことが必要です。

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いくら低カロリーといっても砂糖も甘味料も度を越しての使用はいけません。砂糖のとり過ぎは肥満、虫歯の原因に、甘味料のとり過ぎはお腹がゆるくなることもありま0910077す。また、虫歯になりにくいと言っても食事を食べたらハミガキは必要ですし、甘味 料で作ったお菓子でも炭水化物や油脂は含まれているので、食べ過ぎては同じこと。作りすぎ、食べ過ぎには注意が必要です。           
そのカロリーの低さ、健康機能ばかりに目を向けるのではなく、やっぱり基本は毎日バランスのとれた食生活を送ること。           
食事を食べ過ぎたなあと思ったら、しっかり身体を動かしましょう。            
「食欲の秋対策」は「スポーツの秋のススメ」でした。
           
            
栄養科 管理栄養士 A子            
            
            

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2009年9月 8日 (火)

栄養科通信vol.25『食欲の秋対策』

朝晩涼しくなって、日を追うごとに秋の気配を感じられるようになりました。
過ごしやすい季節になり、おいしいものが増えるこの季節、ついつい食べる量が増えてしまって…という経験がある方も多いのではないでしょうか。0909081
この時期体重が増えて気になるという方にお勧めなのが野菜です。野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれており、エネルギーや脂質が少ないヘルシーな食材です。この野菜ですが、みなさんは1日にどのくらいの野菜を食べていますか?
「健康日本21」では、1日当たりの野菜摂取量として緑黄色野菜120g、淡色野菜230gの合計350g以上がのぞましいとされています。これは野0909082 菜全般にカリウムや食物繊維、抗酸化ビタミン(カロテン、ビタミンC、E)などの栄養素が含まれており、これらの栄養素は野菜から摂取する割合が高いことから、1日の摂取量が350g以上となったからだそうです。中でも緑黄色野菜にはカルシウムが多く含まれ、牛乳・乳製品、豆類の他に緑黄色野菜から摂取する割合が高いことから、120g以上がのぞましいと設定されました。

 野菜「緑黄色野菜」と「淡色野菜」に分類されていますが、「緑黄色野菜」がどのように定義されているかご存じですか?文字どおりに考えると緑または黄色の野菜ということになります。しかし、野菜の色で決まるわけではありません。厚生労働省の基準によると、「可食部100g当たり600μg以上のβ-カロテンを0909083 含むもの」が緑黄色野菜とされており、ほうれん草やカボチャ、ニンジンなどがあります。トマトやピーマン、アスパラなど一部の野菜ではβ-カロテンが600μg未満ですが、摂取量や頻度を考慮し緑黄色野菜として扱われています。β-カロテンは、摂取するとビタミンAに変わるため、プロビタミンAと呼ばれています。主な働きとして、視力の保持、皮膚や粘膜の細胞の形成、各組織の成長や機能維持、免疫作用など全身の多種多様な生理作用を支えています。β-カロテンは油脂に溶けやすい性質をもつ脂溶性ビタミンなので、油で炒めたり、ドレッシングをかけたりして油と一緒に摂取することで吸収率がよくなります。
緑黄色野菜に対し、レンコンやハクサイ、キャベツなどの緑黄色野菜以外の野菜が「淡色野菜」とされています。淡色野菜はビタミンC、B1、B2、ミネラルの供給源として重要であり、緑黄色野菜と比べても劣ることはありません。

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体に良いことがいっぱいの野菜ですが、カボチャやレンコンなど糖質の多く含まれている野菜はカロリーも高いため、食べる量には注意が必要です。
これから秋なす、レンコン、ごぼうなどが旬を迎えます。今年の秋は野菜をしっかりと取り入れた食欲の秋を楽しんではいかがでしょうか。

管理栄養士 T

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2009年8月 8日 (土)

栄養科通信vol.24『栄養科が月刊誌「臨床栄養」で紹介されました!!』

8月1日発売の月刊『臨床栄養8月号』医歯薬出版株式会社)で栄養科が紹介されま090808 した。この出版社医学・歯科医学・栄養学・臨床検査学・薬学・リハビリテーション医学・看護学・介護・ケア・東洋医学など、健康や福祉にかかわるさまざまな領域において出版活動を行っている医学書総合出版社です。
『臨床栄養』は栄養士専門の月刊誌です。今回紹介されたのは「こんだてじまん」という全国の病院の献立を紹介するコーナーです。
昨年の9、10月の栄養科通信で、月刊『ヘルスケア・レストラン』での掲載報告をさせていただきましたが、栄養科が雑誌で紹介されるのはこれで2度目です。
4月に出版社の方から直接依頼の電話があり、「ぜひ、『臨床栄養』に平成病院さんを掲載させてください。」とのこと。その経緯を尋ねたところ、「ホームページを見て興味を持ちました。脳神経疾患を専門とし、地域医療に根ざした医療を行っている倉敷平成病院の食事をぜひ紹介したいと思い依頼させていただきました。」と言われ、当院の姿勢や活動がこのようなところからも評価されていることがわかり、嬉しく、気持ちも更に引き締まりました。
今回の依頼を受け試行錯誤しました。「どうすれば当院の特徴を上手にアピールできるだろうか?」「当院の食事をどう表現すればよいだろうか?」「他施設と内容が重なっていないだろうか?」など苦慮する点は多く、私たち栄養士と委託側のアイサービススタッフと何度も話し合い、形にしていきました。校正を重ね仕上がっていく過程に期待は高まり、実際に自分達の原稿が掲載されているのを見ると感慨深いものがありました。なかなか味わえない経験ができとても勉強になりました。
今回の機会を与えてくださった医歯薬出版株式会社の編集部の方、許可してくださった理事長先生、鈴木院長先生、ありがとうございました。これからも日々患者様のために努力していきます。

こちらから「臨床栄養8月号」当院、掲載ページをダウンロードできます。(PDFファイル)

栄養科 つーちゃん

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2009年7月 8日 (水)

栄養科通信vol.23 『地中海食で認知症予防!』

先日、老健施設0先生に「地中海食が認知症に効果があるということを知っている0907081かな?」と聞かれました。「論文などでも発表されており、疫学的にも効果が立証されているため是非取り入れていくといいと思うんだよね!」とのことでした。
地中海食と認知症について調べてみると、ニューヨークで約2000人を対象に行われた調査で、地中海食に最も近い食事をとっているグループは、最も離れた食事をとっているグループに比べ、アルツハイマー病の発症リスクが68%低減したという結果が出ています(表1)。

みなさんは地中海食について知っていましたか?健康やダイエットによいということで最近話題になっているようなのでみなさんにもご紹介したいと思います。
地中海食は、イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャなどの地中海地域の伝統的な食事で、オリーブオイル、果物、野菜、豆類、穀物、魚類を多く摂取し、アルコール類、肉類、乳製品は少量というのが特徴です。穀類、野菜、魚を中心にという点が日本食に類似しています。日本食では植物性油、地中海食ではオリーブオイルが多く使われるという違いはありますが、日本人には取り入れやすい食事かもしれませんね。0907083
地中海食の食材の中でも、特に健康効果が高いとして注目をあびているのが「オリ ーブオイル」。オリーブオイルには大きく分けて2つあります。
◎バージンオリーブオイル
新鮮なオリーブ果実から化学処理をしない方法で採取したもの。そのうち、専門家による官能検査と酸度によって選ばれたもののみがエキストラバージンと呼ばれます。
◎ピュアオリーブオイル
バージンオイルと精製オリーブオイルをブレンドしたもの。
バージンオリーブオイルは生食用に、ピュアオリーブオイルは加熱用に向いています。

オリーブオイルの成分で重要なのはオレイン酸です。オレイン酸はオリーブオイル中の脂肪酸の約70~80%を占めています。
《オレイン酸の働き》
・ LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を低下させ、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増加させる。
・ 胃酸の分泌を調節する。
・ 腸を滑らかにし、腸の運動を高める。

また、オレイン酸には酸化しにくいという性質があり、老化や生活習慣病の原因といわれる活性酸素の除去に働くともいわれています。世界7カ国(アメリカ、フィンランド、オランダ、イタリア、ユーゴスラビア、ギリシャ、日本)を対象に食習慣と冠動脈疾患の発症率を調べた研究でも、イタリア南部やギリシャなど地中海沿岸地方に住む人は、高脂肪食にもかかわらず、同じ程度の脂肪摂取量である北欧諸国の人などに比べて血清コレステロール値が低く、冠動脈疾患死も少ないことが報告されています。この結果から、地中海食が提唱され、オリーブオイルの健康への効果が、科学的にも一躍脚光を浴びるキッカケをつくりだしたそうです。
0907082 みなさんも食卓にオリーブオイルを置いて、地中海食を実践してみてはどうでしょうか。ただし、いくら健康によいからといっても油は油ですので摂りすぎには注意が必要です。
病院の食事にもオリーブオイルを使ったパエリアやトマトソース料理などの地中海食を取り入れていけたらなと思っています。

栄養科 管理栄養士 K.K

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2009年6月 8日 (月)

栄養科通信vol.22『毎月19日「食育の日」6月は「食育月間」』

みなさん「食育(しょくいく)」ってご存知ですか? 0906082_2
食育とは、国民一人一人が生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保が図れるよう、自らの食について考える習慣や、食に関する様々な知識と、食を選択する判断力を楽しく身につけるための学習などの取り組みのことを言います。
子どもたちをはじめ、すべての国民が健康で長生きし、生涯にわたっていきいきと過ごすことができるようにするためには、何よりも「食」が大切だということで
「食育」という取り組みに力が注がれるようになりました。

昔から、日本の食生活は、主食であるご飯、魚や野菜、大豆から作る豆腐や納豆などの副食を中心とする質素なものでした。第2次大戦後の経済成長で昭和50年ごろには、エネルギー摂取量も安定し、たんぱく質、脂肪、炭水化物のエネルギー比率のバランスがとれている、いわゆる「日本型食生活」とも呼ばれる理想的な食生活を達成していました。しかし、その後も脂質の消費量は増え続け、脂質のとりすぎ、パン食の普及による米の摂取量の減少、塾通いの子どもが増えたり、深夜番組やコンビニの普及で食事時間が不規則になり、家族との食事時間が減る、無理なダイエットや偏食などに代表されるような食生活の乱れが生じてきています。このような偏った食生活もあり、肥満や糖尿病等が若い世代の人たちにも見られるようになり、心臓病、脳卒中、がんといった従来の「成人病」を「生活習慣病」と言い替えるようになる事態となりました。健康のまま寿命を延ばすためにも、また、今後ますます増大すると見込まれる医療費を抑制することにもつながるため、食生活の改善が重要となっています。
このような、私たちのまわりの食に関する様々な問題は、行政や産業側が努力するだけで解決できるものではありません。このため、国民自らが「食」について考え、判断する力をつけるための「食育」が必要となっているのです。
090608                     

食育の大きなテーマは
(1)食を通じたコミュニケーション
食を楽しみながら食事の作法・マナー、食文化を含む望ましい食習慣や知識の習得が図られるよう、食事の場における食を通じたコミュニケーションを促進する。
(2)バランスの取れた食事
「食事バランスガイド」の普及啓発を通じ、栄養バランスが優れた「日本型食生活」などの健全な食生活の実践を促進する。
3)望ましい活リズム
朝食をとることや早寝早起きを実践することなど、子どもの基本的な生活習慣を育成し、生活リズムを向上させる。
(4)食を大切にする気持ち
食に関する様々な体験活動、食前食後の挨拶の習慣化、環境への配慮、我が国の食料問題に関する理解、豊かな味覚の形成を促し、自然の恩恵や食に関わる人々の様々な活動への感謝の念と理解を深める。
(5)食の安全
食品の安全性に関する意識と関心を高める。また、大食い早食いをはじめとした食品での窒息事故の危険性について理解を深め、よく噛んで食べる習慣を身につける。

0906083 以上のことを大きなテーマとしてあげています。
「食育」は、単に「食」に関する知識だけを学ぶのではありません。毎日の食卓に上る食材が育った大地、水、空気、太陽、そして季節や風土に対して興味を持つことでもあります。豊かな自然によって育まれる命の素晴らしさ、愛おしさを学ぶこと、すなわち「こころ」を育てる教育です。

 食育の主役は皆さん一人一人です。食育について分かってきたでしょうか?
ちなみに、まめ知識として
、「食育」という言葉を最初に使ったのは誰なんでしょうか。

明治時代に、医師であり、薬剤師であった石塚左玄という人物が食養生を唱え始め た最初の人物とされており、食事の指導によって病気を治したり、栄養学がまだ学問として確立されていない時代に食物と心身の関係を理論にし、医食同源としての食養を提唱したと言われています。「食は本なり、体は末なり、心はまたその末なり」と、心身の病気の原因は食にあるとし、人の心を清浄にするには血液を清浄に、血液を清浄にするには食物を清浄にすること、また、「体育智育才育は即ち食育なり」と、食が人に及ぼす影響が大きいことを強調しています。さらにカリウムとナトリウムのバランス(陰陽調和)などについても触れています。なんだかすごいですよね。しかし、その後は「食育」という言葉が世間で広く使われることはなか0906081_3ったようです。

そんなわけで、食育推進基本計画により食育の「育」という字が「19」を連想させることから、毎月19日は『食育の日』そして6月は『食育月間』となっているのです。みなさんも自分の「食」について考える時間を作ってみてはいかがでしょうか?

栄養科 管理栄養士  A子
   
 

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2009年5月 8日 (金)

栄養科通信vol.21『展示会に行ってきました!』

先月25日、コンベックス岡山で行われた「講演会」と「誠屋展示会」に行ってきまし0905081_2 た。栄養給食の業界では年1回開催されるお馴染みの会です。
病院、福祉施設、学校、保育園の栄養士、調理師が参加していました。
参加者は約430名だったそうです

今回の講習会は
第1部「栄養連携を行う為に直面している問題と対策」
川崎医科大学付属病院 栄養部課長 市川和子先生

第2部「医師に提言内容が受け入れられる栄養ケアプランの立て方」
せんぽ東京高輪病院 栄養管理室長 足立香代子先生

が講演されました。
市川先生の講演は岡山県内の病院、福祉施設の栄養士に実施されたアンケート調査の結果報告でした。
内容は給食部門の経営体制、食事基準の内容、採用している濃厚流動食の種類など多岐に渡っていました。食事の名称や濃厚流動食の種類が施設によってバラバラで、患者様が転院する際、連携がうまくいってないのが現状のようです。
「栄養士が本来の役割を果たすためには、自分の施設の経営、稼動状況を知っておかないといけない」「転院先で患者様の栄養管理がスムーズにいくよう栄養紹介状などの情報提供が必要」と言われていたのが印象的でした。

足立先生の講演は、「医師に自分の提言が受け入れられるようにするにはどうしたらよいか」ということをケース別に解説され、
0905082_3「主治医の治療方針を聞き、患者様にどういう輸液、薬剤が投与されているか、患者様の状態を把握した上でプランニングしなければならない。」
「主治医には具体的なデータを用いて結論から話し、その後根拠に基づいた理由を説明できるようにしておく必要がある」と言われていました。

  どちらの講演も今後の大きな課題であり、栄養士の資質が問われているなと感じました。

展示会は栄養食材や医療用食品の各メーカーがブー0905083_3スに新商品などを展示して、
栄養士や調理師に説明します。腎臓病用のタンパク調整食品や、濃厚流動食、ソフト食など多数のメーカーが集合していました。試食できたり、サンプルがもらえたりもします。皆さん熱心に情報収集されていました。

大学の恩師や、お世話になった元上司、同級生などに再会することもできました。
こういう会に積極的に参加して患者様、入所者様により満足していただける食事が提供できるように、努力していきたいと思います。                    
    

栄養科 管理栄養士 つーちゃん

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2009年4月 8日 (水)

栄養科通信Vol.20『春野菜をたくさん食べよう♪』

日差しが暖かくなり、桜もきれいに咲き、春がやってきましたね。春は自然も暮らしも活気づいてくる季節。今回で記念すべき第20回を迎えた栄養科通信ですが、これからもみなさんに活気のある情報を提供していきたいと思います。元気に過ごすためには、生命力にあふれる季節の食材を利用するのが一番のポイント!旬のものを食べることで、その季節に合わせた栄養補給と体調の維持ができるようになります。最近ではお店にも菜の花や春キャベツ、たらの芽などの旬な食材が並ぶようになりました。春野菜や山菜は、新芽などの柔らかいところを食べるものが多く、これから成長するための栄養を凝縮しているので栄養価がとても高いのが特徴です。
★たけのこ
0904081_3 食物繊維、カリウム、ビタミンB2、たんぱく質が含まれています。豊富な食物繊維には、便秘の解消、大腸がんの予防、コレステロールの吸収を妨げ体外へ排出する作用があります。また、カリウムには余分な塩分を排出し、高血圧や動脈硬化を予防する働きがあります。たけのこのえぐみのもと「シュウ酸」は結石を作る要素の一つなので十分にアク抜きをしましょう。たけのこから出る白い粉はチロシンというアミノ酸で、たけのこの旨味成分。洗い流さず調理しましょう。
《調理のポイント》
掘ってから時間がたつほど、えぐ味が出てしまうので、できるだけ早くぬかを入れた水で下茹でをします。だしと少々の塩・砂糖で下味をつけておくと、いろいろな料理に応用できて便利です。穂先のやわらかいところは若竹煮や天ぷらに、中央から根元のほうはたけのこご飯や煮物に最適です。
★菜の花
カロテン、ビタミンB1、B2、C、E、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などの栄養素が0904082_2 豊富にバランスよく含まれています。カロテン、ビタミンCが免疫力を高め、風邪の予防をしてくれます。カルシウムが肩こり、イライラ、骨粗鬆症の予防に効きます。
《調理のポイント》
ビタミンCは水溶性なので、茹で過ぎたり水にさらし過ぎると流れ出てしまいます。さっと塩茹でし、おひたしや和え物にするとよいでしょう。油で炒めるなど、油脂と一緒にとることでカロテンの吸収率が高まります。
★春キャベツ
0904083_2 ビタミンC、U(キャベジン)が豊富です。キャベジンは、肝臓の解毒作用を助け二日酔いに効いたり、胃酸の分泌を抑え胃粘膜の修復を助けて胃潰瘍を防止する働きがあり薬の名前にもなっています。豊富なビタミンCはメラニンの生成を抑えてシミ、ソバカスを防ぐため美容に効果的です。
《調理のポイント》
ビタミンC、Uは加熱すると壊れるので、生食がよいでしょう。加熱する時はスープなどにして汁ごと食べるとgood!
★たらの芽
「山菜の王様」といわれるくらい栄養豊富な食材でカロチンやビタミン類、カルシウム0904084_2 などさまざまな栄養が含まれています。たんぱく質は大豆に匹敵するくらいの含有量です。また、豊富なカロチンは体に有害な活性酸素の働きを抑えてコレステロールの増加を防ぎ、生活習慣病の予防に働きかけるといわれています。
《調理のポイント》
たらの芽のアクの多くは水に溶ける性質があり、そのまま食べると舌の上でアクが溶けてしまい苦味を感じます。天ぷらなどにすると、アクが油でコーティングされ舌の上で溶けなくなるため苦味が和らぎおいしくいただけます。
★つくし
つくしは早春に芽を出すスギナの胞子茎です。ビタミンの一種であるパントテン酸やナイアシン、ビタミンB6、E、カリウム、マグネシウム、リン、亜鉛、銅などを含みます。乾燥させて煎じて飲むと利尿作用によりむくみが解消効果があります。最近では花粉症への効果も注目され、研究されているようです。0904085_2
 《調理のポイント》
 はかまを取り、茹でてアク抜きをし、だしで軟らかく煮たり、佃煮にして食べることが多いです。

春野菜や山菜の風味を生かし効果的にとるには、なるべく新鮮なうちに調理し、加熱しすぎないことがポイントです。みなさんも春野菜を食べ、春を感じてみてはどうでしょうか?

管理栄養士 k.k
          

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2009年3月 8日 (日)

栄養科通信Vol.19『季節の変わり目。お肌の乾燥注意報!』

雪が降って真冬並みの寒い日があるかと思えば、春を感じさせる暖かい日差しがさしたり、これから春に向けては気温の急激な変化を繰り返したり、強風で運ばれる花粉やほこり、日ごとに強くなる紫外線などにより、お肌がダメージを受けやすい時期と言えます。Hada
空気が乾燥するためお肌も乾燥しやすく、この時期いちばんのお悩みは「乾燥肌」という方も多いようです。

冬は気温が低いため、皮膚の新陳代謝が低下して皮膚の潤いを保つ「角質層」が作られにくくなるうえ、乾燥した空気が体内の水分を奪います。乾燥によって角質層の水分を維持する「セラミド」や水分の蒸発を防ぐ皮脂も不足するためお肌がかさつく、というのが乾燥肌。今回はそんな乾燥肌への対策を考えてみましょう。

乾燥肌をいたわる方法
◎保湿
 熱すぎるお風呂や洗顔のしすぎは皮脂を奪うため要注意。お風呂あがりは水分を逃さないように早めに保湿剤を塗りましょう。エアコンをもきかせすぎないように、適度な湿度を保ちましょう。
◎リラックス
 肌の健康には睡眠も欠かせません。ストレスは自律神経のはたらきを乱し、皮膚の正常な新陳代謝を妨げます。気分転換をし、ぐっすり眠るようにしましょう。


◎栄養バランスのよい食事090308
肌の表面から潤いを与えたら、次は身体の中から栄養を与えましょう。
新陳代謝をよくして健康な肌をつくるためには栄養バランスのよい食事が一番です。ビタミン、ミネラル、タンパク質が不足しないようにし、塩分や刺激物、脂肪の取りすぎに注意しましょう。特に、肌によいと言われるビタミンをしっかりとることが大切です。ダイエットのしすぎなどで脂肪分をあまりに制限してしまうのも乾燥の原因になります。

•  ビタミンA  皮膚の新陳代謝を高めます。また乾燥を防ぐ効果があります。にんじん、春菊、うなぎなどに多く含まれます。ただしレチノールには催奇形性があるので妊婦さんは摂りすぎに注意してください。
•  ビタミンB6 たんぱく質や脂肪の代謝を促進する働きがあります。不足するとアレルギー症状がでやすくなります。かつお、まぐろなどに多く含まれます。
•  ビタミンC コラーゲンの生成を助け、ストレスへの抵抗力を高めます。しみ、そばかすをふせぐはたらきも期待できます。タバコを吸う方、ストレスの多い方は不足しがちなのでたくさんとるように心がけてくだい。ピーマン、ブロッコリー、いちごなどに多く含まれます。
•  ビタミンE 血行促進、抗酸化作用があります。大豆、ナッツ、ごま、アボガドなどに含まれます。

コラーゲン カレイや鶏手羽など、コラーゲンが多く含まれている食べ物はあるのですが、結局はタンパク質として体内に吸収され、腸のなかでアミノ酸に分解されてしまうため、良質のタンパク質をとり、それを分解してコラーゲンの合成に必要なビタミンCや、鉄、亜鉛などのミネラルもしっかりとることを意識する方が効果的だと言われています。
水分 
水分をとるときは身体を冷やさないように暖かい飲み物を少しづつ飲むようにしましょう。体温を上げると細胞が活発に動き出すため、ウオーキングもおすすめです。

こうした栄養成分は、いろいろ組み合わさることで効果的に働くため、サプリメントなどで特定の栄養だけを摂取するよりも、さまざまな栄養を含む食べ物を食べるほうが、効果的に必要な栄養成分をとれるといわれています。またサプリメントなどでとる場合は、過剰症にも注意が必要なので、お近くの管理栄養士、医師、薬剤師に相談されることをおすすめします。

乾燥肌の原因には、寒さや加齢、体質など、自分でコントロールできないものもあります。しかし栄養の偏り、睡眠不足、ストレスなども肌の健康状態を大きく左右し、乾燥肌の原因になるといわれています。冬だから、毎年のことだから、とあきらめずにライフスタイルを見直し、健康肌を目指しましょう!

栄養科 管理栄養士 A子

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2009年2月 8日 (日)

栄養科通信Vol.18『ハッピーバレンタイン●チョコレートの色々』

2月になりましたね。2月といえば、節分も終え、残るは…バレンタインデーではないでしょうか!!Va
今の時期、どのスーパーへ行っても
バレンタインのコーナーが設けられていて、高価でおしゃれなチョコレートから動物の形をした可愛いチョコレートなどいろんなものが並んでいますね。それだけでもウキウキしてしまいます♪
今回は、今週末に控えた
バレンタインにちなんで、チョコレートについてお話しようと思います。

チョコレートの主原料はご存知の通りカカオという実。
Kaka チョコレートはそのカカオの種をすりつぶしたカカオマスに、砂糖、粉乳、カカオバターなどを加えて作られています。カカオバターというのはカカオマスから取り出した脂肪分で、チョコレートの滑らかさや口中のとろけぐあいは、この量や製造時の粒度調整によって決まります。


また、チョコレートの栄養成分は健康にプラスになる成分も色々あります。

●ポリフェノール
ブドウやナッツなどいろいろな果物や植物に含まれ強い抗酸化作用を持っており、悪玉コレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化を予防したり老化を防ぐ効果があります。このポリフェノールの効果を期待するならカカオ含有量の高いチョコレートを選んだほうがいいですね。

●テオブロミン
大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高めます。自律神経を調節する作用もあるので、リラックス効果も期待できます。 疲れているときにチョコレートを食べるとほっとするのは、このためです。


●オレイン酸
ココアバターに含まれる、不飽和脂肪酸のひとつです。オリーブオイルやごま油などに含まれることでも有名な成分で、悪玉コレステロールを下げて、善玉コレステロールを上げてくれる働きが認められています。

●GABA(ギャバ)
キャバは、正式名称をγ(ガンマ)-アミノ酪酸といい、動植物の体内に広く存在し、チョコレートの原料カカオにも含まれています。人間の脳内に存在する神経伝達物質で、リラックスに役立つといわれているアミノ酸の一種です。


●ビタミン・ミネラル類
他にもチョコレートには脳の代謝に必要な栄養素のビタミンEやナイアシンなどのビタミン類や、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、リンなどのミネラルも含まれています。

090208 いろいろな成分が含まれているチョコレートですが食べすぎは厳禁。
脂質と糖質がとても多いので、意外に高カロリー!!
普通に売られている板チョコ1枚(70g)は約390kcalで、これはご飯茶碗2杯弱(約250g)に相当します。

口どけもよく、満腹感は感じにくいのですが、たくさん食べると一気にカロリーオーバーしてしまうので、ダイエット中の方や太り気味の方には注意が必要です。
けれど、やっぱりチョコ味がほしいという方は
ココアをお薦めします。
Kokoa ココアはカカオマスからカカオバターを除いたものなので、油分が少なく、低カロリー!!
牛乳を温めてココアを入れたホットココアは、体も温まりますし、適度にお腹も満たされるのでおすすめです。牛乳のカルシウムもとれて、ココアのマグネシウムと相乗効果!!しかし、飲みすぎには気をつけましょうね。

ちなみに、バレンタインデーに女性が男性にチョコレートをあげるというのは日本だけの習慣。欧米などでは性別に関わらず、恋人や家族、友人がお互いにメッセージカードや花束、お菓子などを贈ります。
今年のバレンタインは、家族や友人にも贈り物をしてみてはいかがでしょうか。
良いバレンタインデーをお迎えください。

栄養科 管理栄養士 ハッチ☆

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2009年1月 8日 (木)

栄養科通信Vol.17『より良い医療を提供できる栄養士をめざして』

『臨床に役立つ栄養士のためのPractical Seminar』に参加しています。このセミナーは昨年の10月よりテルモと岡山県病院栄養士協議栄養士会共催にて「臨床で役に立つ栄養士の育成」を目的として開講されました。
現在のところ第3回の講座まで終了していますが、月1回計6回シリーズの講座で次のようなスケジュールになっています。
講座内容
第1回  「医療現場で使用される医療器材をマスターしよう!」
第2回  「医療現場で使用されるME機器(医療用ポンプ)をマスターしよう!」
第3回  「他職種から学ぶNSTをマスターしよう!」
第4回  「輸液剤の使い分けについてマスターしよう!」
第5回  「医療現場で使用される経腸栄養剤の投与方法をマスターしよう!」
第6回  「在宅医療と地域連携についてマスターしよう!」

主にテルモの職員の方が講師をされますが、大阪樟蔭女子大学教授 山東勤弥先生、岡山労災病院薬剤副部長 小川洋司先生の講座もあります。

医療器材、ME機器の講座では、各自で実際に輸液セットの連結をし、模擬皮膚で翼付静注針を穿刺し、輸液ポンプとシリンジポンプを操作しました。栄養士業務ではあまり触れることのない器材を用いて実体験でき、看護師さんがどれだけ神経を使いながら日々の業務を行っているか実感し、どういう時に医療ミスが起こりやすいかも理解できました。

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(写真左が輸液ポンプ・右がシリンジポンプ)

輸液剤の講座では、輸液処方の組み立て方、投与速度、栄養状態と関連のある薬剤についてなどを知ることができました。
栄養管理を行う上で、知っておかないといけないことがこんなにあるのだと痛感しました。

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「この講座をマスターできれば、医師や看護師と対等に話ができる栄養士になれます。」と講師の方が言われていたのが印象的でした。

毎回平均20名程度の病院栄養士が参加しています。倉敷市内では水島中央病院川崎医科大学付属病院など、岡山市内では岡山大学病院岡山済生会総合病院岡山赤十字病院などから来ています。他病院の栄養士と少し情報交換できるようになりました。皆さんも頑張っているようです。ちなみに毎回お弁当が出るのも密かな楽しみです。

栄養士の活躍の場が広がり、求められる知識、技術は日を追うごとに増えています。こういう機会をフルに活かしてスキルアップし、患者様によりよい医療を提供できる栄養士を目差していきたいと思います。

栄養科 管理栄養士 つーちゃん

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2008年12月 8日 (月)

栄養科通信Vol.16『お鍋の効用』

だんだんと冷え込みが厳しくなり冬がやって来ましたね。
冬といえばやっぱり『
』。みなさんはどんな鍋料理が好きですか?
鍋は寒い冬を乗り切る最強の料理方法です。
野菜は煮込むことによりカサが減りしっかり食べることができるので、ミネラルやビタミン、ペクチンなどをたっぷり摂ることができます。魚はアラ、肉は骨つきで煮込むと、普段は摂取しにくい良質のゼラチン質・コラーゲンが摂れ、美肌効果があります。

その他、こんな症状にはこんな鍋料理がおすすめです。
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いくら鍋が健康に良いと言っても食べ方には注意が必要です。


○ 食べ過ぎてしまう!
→おいしさ故につい食べ過ぎてしまうことがありますね。何をどれだけ食べたかが分かりにくくなりやすいため、気づけばカロリーオーバー!?なんてことにも。そんな時には、栄養豊富なスープは残しておき、うどんや雑炊は翌朝に。

○ 塩分が気になる!
→特にすき焼きなどは塩分が多く、高血圧が心配。ナトリウムの排出を助けるカリウムを含む食品も摂るようにしましょう。カリウムはバナナなどの果物やほうれん草などの野菜、芋類、豆類などに多く含まれています。

○ ダイエット中!
→しゃぶしゃぶタイプの鍋がおすすめです。あえて肉は少しにして、レタスやワカメ、もやしなどの野菜しゃぶしゃぶもいいですね。タレの選び方によってもヘルシーにすることができます。ごまダレとポン酢を比較すると、ごまダレでは大さじ1杯32kcalですが、ポン酢では大さじ1杯9kcalと約1/3にエネルギーを抑えることができます。0812081

鍋を囲むと会話が弾みみんな笑顔になります。「笑いは内側からのジョギング」と言われるほど、カラダを健康にし、ストレスを解消してくれます。鍋料理はカラダだけではなくココロも温めてくれる料理なんですね。
温かい鍋を食べて、寒い冬を乗り切りましょう!!

栄養科 管理栄養士 K.K

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2008年11月 8日 (土)

栄養科通信Vol.15『第43回のぞみの会!いよいよ明日です!!』

いよいよ「第43回のぞみの会が明日にせまってまいりました。
もちろん今年も栄養科、アイサービスはお弁当とおやつを作ります。
今回のお弁当は、今までのお弁当のイメージを一新!
ヘルシーながら品のあるお弁当に仕上がる予定です。 0811081
毎年早朝から何百個ものお弁当を作るのは大変だけれど、
「今年はどんな弁当?」
「お弁当が一番楽しみ!」
「またダジャレ~?」

とみなさんの熱い期待を背中に感じながら今年もがんばりますよー!

今年のお弁当は「メタボ退治にグウ~!弁当」に決まりました。

気になる献立は   五穀のひじきご飯
             鯵の香味揚げ
             鶏のごぼう巻き
             炊き合わせ
             酢の物0811082
             お浸し
             みかん

エネルギーは596kcal、塩分2.8gとなっています。
試行錯誤の末の力作です。
出来上がりは当日のお楽しみ!あした天気になあ~れ!

 
もうひとつのお楽しみはヘルシーおやつです。
おやつは今年開催されたオリンピックにちなんで
☆五輪ロールケーキ
五輪にちなんで五色のロールケーキを作ります。中のあんも色とりどりで
カラフルになりますよ!オリンピックなので万国旗も用意しています。
☆金メダルゼリー
ようかんの中に輝くのはなんと金メダル!ヘルシーながらひと手間かけたゼリーになっています。

ヘルシーって何がヘルシーなの??と思ったあなた、0811084
今回のおやつに使われている寒天、あんこ、野菜ジュースには食物繊維がたっぷり含まれています。
食物繊維のパワーについて説明しましょう。

排便を促す→便秘予防に!
食物繊維は、便の量を増やし、消化物が大腸にとどまっている時間を短くするため、快便を促す効果が期待できます。

コレステロールを下げる→高脂血症の予防に!
腸の中で、コレステロールや、コレステロールから作られる「胆汁酸」を吸着して、
排泄する働きもあります。

血糖値の急上昇を抑える→糖尿病の予防に!
糖が消化管に吸収されるスピードをおだやかにして、血糖値の急上昇を抑えます。

食べすぎを防ぐ→ダイエットに!
食物繊維を含む食品は噛みごたえがあるものが多いので、自然に噛む回数が増え、満腹感を味わえます。

玄米、麦、ごぼう、きのこ、海藻、豆類、果物・・・食物繊維が含まれている食品はとってもたくさんあります。ひとつの食品や、サプリメントだけで摂取量を満たすのではなく、さまざまな食品を食べることで、いろいろな効果を健康に役立てることができます。好き嫌いなく、バランスよく食事をとることが第一です!

また1日だけしっかり摂取しても意味はありません。0811083
毎日食物繊維を取り入れる習慣をつけていきましょう。
とりあえず、のぞみの会でお弁当と、食物繊維たっぷりのおやつを食べて明日からもがんばってくださいね!

栄養科 管理栄養士  A子

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2008年10月 8日 (水)

栄養科通信Vol.14『運動と栄養』

こんにちは。最近秋らしくなりましたね。秋といえば食欲の秋、芸術の秋、読書の秋・・・いろいろありますが、今回はその中でもスポーツの秋、ということで『運動と栄養』についてお話をしたいと思います。

「最後の1センチ、1秒は何を食べてきたかで決まる。」
これは30年前、米国オリンピック委員会のコーチの名言です。何をいつ、どのようにとればよいのか、ポジションや体格によって食事も違うのだといわれていました。
スポーツ選手にとって体の栄養レベルを高めることはとても大切で、強くなるには、毎日の食事を考えながら食べることが必要なのです。


 正しい食事管理には男女差、体格差、またスポーツの種目など考慮しなければなりませんが、今回はサッカーの試合日の食事を例にお話します。
試合をする当日は、栄養の補給が最大の目的で、特に糖質中心にするとよいとされています。

糖質は、消化が早く、すぐエネルギーに変わる栄養素で、おにぎりやうどんやパンなどがあります。試合前などにバナナを食べている姿を目にしたことありませんか?同じ糖質でもおにぎりと比較し、バナナなどの果糖の方が、吸収が早く即効でエネルギーとして使われるからです。今が試合の何時間前かを考えて食べているのです。

0810082 水分については、こまめに補給することが大切です。試合中はこまめに飲むことが難しいかもしれませんが、与えられた休憩時間にまとめて飲むというよりは、こまめに飲む方がよいです。
水分の補給の目安としては
1回の量が約200cc、0810081
糖分が2.5~3.5%(市販のスポーツドリンクの半分)
補給間隔が約15分間隔に一回(発汗量による)です。

市販のスポーツドリンクを半分に薄めたものもいいですし、自分の特製ドリンクを作ってもいいでしょう。だいたい2~3リットルの水分補給を目安にしましょう。

最後に、運動後は明日に疲れを残さない上手な食事を摂りましょう。
それには、糖質、クエン酸、ビタミンを多く含んだ食事が効果的です。
クエン酸には疲労物質である乳酸を分解する働きがあり、グレープフルーツやオレンジ等に含まれています。かんきつ類を食べたり、100%のジュースを飲むのもいいでしょう。
ビタミンにおいては運動前同様、糖質の代謝に必要なビタミンB1、それと試合の緊張やストレスで破壊されたビタミンCをとることが大切です。疲労困憊の時は消化液も低下し食欲もなくなっているので、そんな時は消化のよい雑炊やうどんを食べたり、酢やレモンで食欲増進をはかってもよいでしょう。

簡単にお話をしましたがプロのスポーツ選手にもなると、2週間前、1週間前、3日前、前日、当日と食事の内容も考え変化させていくようです。練習を頑張ったからには、食事にも気を配り、本番で自分の力を最大限発揮したいものです。
倉敷平成病院では、毎週水曜日の午後、スポーツのトラブルに対し正確な診断、治療をしてくれる平川宏之先生によるスポーツ外来をしています。スポーツが原因で怪我をしたり、慢性的な痛みや障害で悩んでいらっしゃる方、お気軽にご相談下さい。

参考書籍:ステップアップスポーツ スポーツ栄養バイブル

引用:日本オリンピック委員会ホームページ゙より アスリートのための簡単栄養学

栄養科 管理栄養士 ハッチ☆

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2008年10月 2日 (木)

栄養科通信が月刊誌『ヘルスケア・レストラン10月号』で紹介されました

 9月8日の栄養科通信でもお知らせしましたが、「ヘルスケア・レストラン10月号」(日本医療企画)で『栄養科通信』が紹介されました。
Hyoshi  10月号の特集「院内外に存在をアピールするために、栄養科のホームページをたちあげてみようよ」で取り上げられた4つの施設のうちのひとつとしてP57に掲載されています。
実際のブログの写真も掲っており、なかなかの仕上がりになっているなぁと満足しています。欲を言えばカラーで病院全体や、スタッフの写真が載ればもっとよかったのですが・・・
栄養士仲間はやはり情報が早く、発刊後すぐに「ヘルスケア・レストラン載っとるの見たよ、頑張っとるね。」と声をかけてくれました。また記事をコピーして知り合いに配ってくれた同級生もいて、栄養士の横のつながりも実感することができました。
ありがたいですね。

 「ヘルスケア・レストラン」は栄養士向けの月刊誌で、大きな書店には置いてありますが皆さんが普段目にされることはほとんどないでしょう。
当院での栄養科の取り組みはもちろんのこと、こうした栄養仕向けの雑誌があること、全国の栄養士が頑張っていることを知ってもらえる良い機会になったのではないでしょうか。
1階の外来や2階の生活習慣病センターの待合室に置いて皆さんに見ていただける
ようにしています。ぜひご覧になって感想を聞かせてください。

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写真は「ヘルスケア・レストラン2008年10月号」の表紙と掲載ページです。

長くなりますが以下本文です。

ブログ「栄養科通信」。病院から地域へ開かれた栄養科をめざす。
医療法人全仁会 倉敷平成病院(岡山県倉敷市)
栄養科副主任 津田和美
 地域の人たちや患者さんに向けてブログ(日記形式のウェブサイト)で情報を発信している倉敷平成病院栄養科。2007年9月から、独自で始まったこの「栄養科通信」は毎月8日に更新される。記事は4名の管理栄養士が持ち回りで書いていく。9月で13回目になる。
 同院は「倉敷平成病院だより」という病院のブログを2005年10月より立ち上げ、医師や看護師、リハビリやデイケアのスタッフなど、コメディカルがほぼ毎日、順番に書き込んでいる。更新回数は通算500回を超えた。以前は栄養科のスタッフも書いていたが、他職種から「普段、栄養科って何しているのか院内でも知らない人もいるし、もっとアピールしたほうがいいよ。NSTの活動内容とか、管理栄養士の専門性を前面に押し出したブログを始めたら」という意見を受けて、新たにブログを立ち上げることになった。栄養科としても、「自分たちの専門性を積極的に発信して、管理栄養士の存在価値を再確認してもらうチャンスになるかもしれない」という思いを抱きながらブログを書いているそうだ。
「実際の効果は計れませんが、医師や看護師から栄養に関する問い合わせが増えたと感じています。このブログ作成をとおして、多職種と情報交換できるようになったことが一番よかった点ではないでしょうか」と栄養科副主任の津田和美さんは分析する。
 ブログのテーマは各スタッフに任せている。食事バランスガイドの開設やPEGの勉強会に参加したこと、時節に合わせて水分補給についてなど、さまざまだ。一般の人が読んでわかりやすいか、長い文でも飽きさせないレイアウトになっているかを、配慮しながらつくる。
 だんだんと、管理栄養士の言葉の表現力が鍛えられ、情報を他者に伝える姿勢を常にもつようになった。今では、イベントや勉強会などに参加する視点も変わり、「これを写真にとっておけば、ブログに掲載できたのに」と思うこともしばしばだ。
 今後は、医療従事者以外の人にも読んでもらえるように内容を改良していく。「以前、『糖尿病かもしれないんだけど今日の夜、祭りの屋台でお好み焼食べてもいい?』という問い合わせの電話が地域の人からありました。気さくにかけてきてくれたのは、もしかしたらブログを読んでくれたからかもしれないなと、うれしく思いました。ほかにも、取引のある企業の方が見られていて、『栄養の専門的な内容もあって、参考にさせてもらいました』と言われたときには、びっくりしました。これからは、双方向のコミュニケーションを実現させることをめざし、地域の方から相談や意見が気軽に寄せられるブログにしていきたいと思います」と、より開かれた栄養科をめざす。

栄養科 管理栄養士 つーちゃん

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2008年9月17日 (水)

平成20年度老松学区敬老会参加のご報告

一昨日、9月15日の月曜日にあいにくの雨の中、「老松学区敬老会」が開催され、平成病院からも鈴木院長をはじめ、渡辺看護部長、内山総務部長、他総務から2名と栄養科2名、総勢7名で参加してきました。老松学区敬老会は毎年開催されていて、倉敷平成病院からの参加も毎年恒例となっています。

0809154 今年も、「健康チェックコーナー」では身長、体重、血圧、体脂肪の測定、健康相談、栄養相談、パンフレットの配布(のぞみの会への参加申し込みもいただきました!)を行い、約100名の方に訪れていただきました。
例年は白衣を着用していたのですが、今年はピンクとブルーのおそろいのエプロンでキメたためか、いつもより気軽にみなさんに声をかけてもらえたような気がしました。
雨が降る中参加されたからか、会場の熱気に興奮されたからか、いつもより血圧が高いわあ~という声がきかれましたが、毎年、参加されている方々の若々しさ、元気さには驚かされます。0809153

そしてなにより、今年の敬老会では、「長寿のための健康教室」として当院から鈴木院長の講演「生きる」、栄養科の健康クイズ、ウクレレ、ギターの弾き語りを披露してきました。鈴木院長の講演はわかりやすく、笑いを交えたもので参加されたお年寄りにも好評でした。
0809152 栄養科は今回初めて健康クイズを担当したのですが、メタボリックシンドロームに関する○×クイズを掛け合い漫才的に行い、
「どら焼きとショートケーキではどら焼きのほうがカロリーが低い?」
「どら焼き1個分のカロリーを消費するには散歩を30分すればよい?」など
○×クイズには会場のみなさんにも参加していただき、楽しく終えることができました。

0809151 さらに栄養科と総務の西坂室長とで、ウクレレ「翼をください」、西坂室長の華麗なトークを含む、ギター弾き語り「イエスタデイ」と、倉敷平成病院担当の30分は本当にあっという間でした。
病院のPRももちろんですが、地域のみなさんのイキイキとした姿、あふれる活力を肌で感じるいい機会だったと思います。負けずに頑張らなくちゃと思いました。

夕方の倉敷ケーブルテレビのニュース「KCTワイド」でもこの敬老会の模様が放映されていて、鈴木院長の講演と栄養科のクイズに注目されていました!
ただ、舞台の後ろから会場を撮影した映像に私たちのカンペがばっちり映っていたのにはずっこけました。。。

栄養科  管理栄養士   A子

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2008年9月 8日 (月)

栄養科通信Vol.13『栄養科通信が雑誌で紹介されます』

Saishin みなさんは「ヘルスケア・レストラン」という雑誌をご存知ですか?
出版は日本医療企画、『医療保健・福祉・介護の食事サービスを考える』をコンセプトにした栄養士向けの月刊誌です。平成5年9月から創刊され、今年の10月号で182号目になるそうです。今回その「ヘルスケア・レストラン」で『栄養科通信』が紹介されることになりました。

10月号の特集「院内外に存在をアピールするために、栄養科のホームページをたちあげてみようよ」の企画のため、全国の栄養科独自のホームページやブログを検索したところ、当院の『栄養科通信』が目にとまり、白羽の矢が立ったというわけです。
栄養科独自でブログを立ち上げている施設はまだ少なく珍しいとか・・・
8月12日に電話取材がありました。「いつから立ち上げているのか。」「立ち上げるきっかけは?」「内容はどうやって考えているのか。」「患者さまからの問合せは?」「院内での反応は?」「立ち上げてよかったことは?」などいろいろなことを聞かれました。
編集部の方は栄養科通信だけでなく、当院のブログである『倉敷平成病院だより』にも目を通されており、「常に更新されていて、多職種で書き込んでいる。いろいろな内容が盛り込まれていて興味を惹かれる。何より地域に根差していて素晴らしい。」と賞賛していただき、うれしく思いました。

栄養科通信も今回で13回目ですが、いろんな方が見てくださっているのだと改めて緊張感と責任感を感じました。
今後もどんどん栄養士の底力を発揮していきたいと思っています。ぜひ「○○のことを教えて!」「すごく勉強になった」「つまらなかった」などの声を聞かせてください。

「ヘルスケア・レストラン10月号」(H.20年9月20日発売)A4 1ページ掲載される予定です。どんなものになるのか非常に楽しみです。発売後、待合室などに置いて皆さんに閲覧してもらえるようにしますのでお楽しみに!!

栄養科 管理栄養士 つーちゃん

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2008年8月 8日 (金)

栄養科通信Vol.12『管理栄養士の夏バテ対策』

080808 今年も暑い夏がやってきましたが、夏バテになってしまってはいませんか?

夏バテは夏まけ、暑気あたりなどとも言われますが、「身体がだるい」「疲れやすい」「集中力がない」「頭痛」「不快感」「食欲不振」といった症状が現われます。いわゆる「夏限定の慢性疲労」です。

夏バテの主な原因としては
◎体温の変化が激しい
人は通常、体温が36~37度の時、最も活動がスムーズになります。暑くなり体温が上昇すれば汗をかいて体温を下げ、同時に汗は体内に存在するミネラル分も体外に放出します。そのため、ミネラル分が大量に失われ、体内のバランスが崩れ疲労感が生じます。0808081

◎栄養の吸収が悪くなる
外気の暑さにより消化酵素の効力が低下することで、栄養の吸収が悪くなり食欲不振を起こします。また汗をかき、体の水分が失われるため、冷たい飲み物を多くとることがあります。胃腸が冷え、消化不良を起こします。

◎冷房のききすぎ
暑くなると体は、汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃し暑さに対応します。この体温調節は自律神経の働きによるものですが、冷房が強すぎたり、冷房がきいた室内と暑い屋外を行き来するうちに自律神経が対応しきれなくなり、体調を崩してしまいます。

080804 冷たい物ばかりとっていたり、冷房をガンガンにきかせてはいませんか!?

夏バテをしないよう、暑い夏を元気に乗り切るには!!080802
リズムのある無理のない日常生活を心がけ、栄養バランスのとれた規則正しい食生活をすることが重要です。

●規則正しい生活を
1日3回、規則正しく、よく噛んで食べる、夜遅くまで飲食しない、十分な睡眠をとる、適度な運動をする、などの注意が必要です。

●ビタミンB1を摂る
夏場は、さっぱりした食べ物や甘い清涼飲料水をよくとるので、脂肪が少なく糖質の多い食生活になりがちです。脂肪や糖質をエネルギーにかえるには、ビタミンB1が必要です。ビタミンB1が不足すると、疲労感や脱力感が生じ、また胃腸の消化・吸収能力が低下し食欲が落ちるなど、夏バテ症状を悪化させてしまう原因になります。 ビタミンB1は、うなぎや豚肉、レバーなどに多く含まれていて、にんにく、にら、ねぎ、玉ねぎなどと一緒にとるとよいと言われています。

●緑黄色野菜を摂る
夏の緑黄色野菜は、カロチン、ビタミンB1、B2、Cや、鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれています。ビタミンの必要量が増大する夏場には、たっぷり摂りたい食品です。

●水分、ミネラル不足に注意
汗をかいたら、お茶、スポーツドリンク、牛乳、味噌汁などで水分、ミネラルを補給しましょう。胃腸を冷やす冷たい飲み物ばかりではなく、緑茶など温かい飲み物にするのもよいです。0808082

花火や海など楽しみの多い夏。規則正しい生活を心がけ、夏バテ知らずで元気に過ごしたいですね。

栄養科 管理栄養士 K.K

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2008年7月 8日 (火)

栄養科通信Vol.11『しっかり食べて、こまめに飲む』

梅雨明け間近!むし暑い日が続いています。
毎年これくらいの時期から、
体調不良で受診され、脱水症と診断される患者さまが多くなります。少しでもその予防ができないかなっと、今回は脱水症についてのおはなしです

私たちの体の約60%は水分です。
その中から尿として1日に1500ml程度、便として300mlが体の外に出されます。また汗や、呼吸とともに水分が体の外に排出されます。一方、食事から約1000ml、飲み物から1500ml、代謝水として300mlが体に入る水分と言われており、出納のバランスを保っています。0807181_3
高齢者は、加齢や服薬の影響などにより唾液の分泌が低下することがあります。口腔内が乾燥しているにもかかわらず、中枢神経が鈍くなり、喉の渇きを感じにくく、心掛けてちょこちょこ水分を摂らないと脱水になりやすくなっています

男性よりも女性のほうが脱水をおこしやすく、健康面では歩行や排泄で介助が必要な方、糖尿病があって常用薬として利尿薬や下剤を使用している方などは、脱水のリスクが高いと言われています。

以下の項目をこまめにチェックし、早期発見を心がけましょう。
皮膚
 ・皮膚が冷たい
 
・肌がかさついている
 ・わきの下が乾いている

口腔内
  ・唇や舌が乾いていて、亀裂がある
  ・口の中がネバネバしている

全身状態
  ・元気が無く、ボーっとしている
  ・微熱があり、血圧がいつもより低い
  ・体重が減ってきた
  ・尿の回数、量が少なく、色が濃い

消化器系0807182
  ・食欲がない
  ・下痢が続いている
  ・嘔吐した
  ・便秘である

では、脱水を防ぐにはどうしたらいいの?
□しっかり食べて、こまめに飲む

1日に必要な水分量は、その人の体型や活動量によって異なります。活動量の少ない高齢者とはいえ、1日最低でも1500mlは補給したいものです。大量に汗をかいたり、発熱したり、下痢・嘔吐をしたときは水分がいつも以上に失われています。数字はあくまでも目安、そのときの体調に合わせてしっかり水分を補給しましょう。また、自分でお茶を入れられない、夜間の頻尿や失禁を気にしたり、飲み込みが悪くなり、ムセてしまうので飲水を控えているという場合もあるようで、飲水を勧めるならば、飲みやすい環境を作ってあげることも大切です。特に日頃から水分摂取量が少ない傾向にある方は、この季節、いつも以上に注意が必要です。

しかし、飲み物だけで補うのは難しいので、水分量の多い食事を心がけましょう。(当院で1日3食の食事を食べた場合、主食が米飯の場合で約1000ml、主食が全粥の場合は約1200mlの水分を含む計算になっています。)
食べる量が少なくなると、水分の摂取量も減少します。食事量が減ったり、偏りやすい場合は、間食に果物やゼリーなどを加えたり、毎食薄めの汁物をつけるなどの工夫をしてみましょう。

普段は水やお茶、牛乳などでよいのですが、大量に汗をかいたときや下痢・嘔吐のときには、体液と同じ成分(様々な電解質)を含んでいて体への吸収が早い、ミネラルウォーターやスポーツドリンクがよいでしょう。ぐったりしているような緊急時には、点滴をしないと手遅れになってしまう場合もあるので大至急病院へ。脱水症は、ときに命をも奪ってしまうこともあるので、決してあなどってはいけません。大切な命の水が枯れないように、日頃からしっかり水分補給を心がけましょう。

※心臓病や腎臓病などで医師から水分制限をされている場合は、その指示に従ってください。

栄養科 管理栄養士 A子

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2008年6月 8日 (日)

栄養科通信Vol.10『食中毒について』

はじめまして。今年の春から栄養科の一員になりました「ハッチ」です。
入社して2ヶ月、だんだんと仕事にも慣れてきました。今日も親切な先輩や患者様の笑顔に支えられながら頑張っています。これからも、よりよい管理栄養士になれるよう精一杯がんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたしします。Eiyousi
梅雨の時期になりました。梅雨から夏・秋にかけてはもっとも最近が繁殖しやすい時期なので「食中毒」についてお話したいと思います。
皆様は『食中毒予防の三原則』をご存知ですか?
細菌を「つけない・増やさない・やっつける」です!!
食中毒というと、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭の食事でも発生しています。厚生労働省に報告のあった食中毒事件だけをみても、家庭の食事が原因の食中毒が、全体の20%近く占めています。これは、最も多い飲食店(約47%)に次いで多い件数となります。
  食中毒の原因となる細菌はさまざまです。厚生労働省の調査(H18年)によると、食中毒の原因となる細菌の1位はカンピロバクター、2位はサルモネラ菌、次いで腸炎ビブリオ黄色ブドウ球菌ウエルシュ菌の順です。件数でみると、この5つだけで計700件もの食中毒が年間に発生しています。
 下の図はこの5つの食中毒菌の特徴について示しています。Eiyou_3

原因となりやすい食品や予防法もさまざまですが、食中毒予防の原則は初めにもいいました「つけない・増やさない・やっつける」です。
生ものを買うときは温度管理がしっかりしている店で購入し、寄り道をしないで帰る。家に帰ったら、早めに家庭の冷蔵庫に入れる。そして調理の際は、手や器具を清潔にし、食品は十分に加熱をする、など。これらをきちんと守れば食中毒を予防することができます。
梅雨が明けると暑い夏がやってきますね。夏場では、特に腸炎ビブリオに注意が必要です。刺身などの管理には充分に気を付けてください。

◆厚生労働省の食中毒に関する情報はこちらをクリックしてください。       

栄養科 管理栄養士 ハッチ☆

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2008年5月 8日 (木)

栄養科通信Vol.9「第3回岡山県PDNセミナー参加報告」

Peg 先月の4月26日(土)、岡山コンベンションセンターで開催された第3回岡山県PDNセミナーに参加しました(PDN主催)。 Title                      
「ここまできたPEG」と題して岡山県下病院の医師、看護師が胃瘻栄養管理、絶食時の口腔ケア、スキンケア、固形化栄養について教育講演されました。


PEGは経皮内視鏡的胃瘻造設術(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)の頭文字から名付けられたもので、主に胃瘻(いろう)は口から食事の摂れない方、飲み込むことが出来ない方のための、胃に直接栄養を入れる『おなかの小さな口』のことです(下図参照)。

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世間一般でも広まりつつありますが、まだまだ知られていないのが現状のようです。また医療者(特に医師)にPEGの有用性が正しく理解されているか?というと満足のいくレベルには及んでいないようです。
今回のセミナーで最も印象に残ったことは
、「患者様にとって最適な栄養補給方法は何か多職種で検討し、患者家族と十分に情報を共有すること。PEGを食べられなくなってからの最終手段にするのではなく、『食べるためのPEG』として早期にPEGを実施し、必要なカロリーや水分を胃瘻から補給し、食べられるものを口から食べる。胃瘻をもうひとつの口と考え、リハビリを積極的に行い、症状が改善すれば口からの栄養補給に移行していくことができる。」と日比野病院 脳ドッグ室長の三原千恵先生が言われていたことでした。


当院も例外ではなく、PEGは食べられなくなってからの最終手段になっているのが現状のようです。
当院ではNST(栄養サポートチーム)が、日々患者様のために多職種でチーム医療を行っています。

この活動の中で情報交換をもっと密にして『食べるための元気になるPEG』を勧めていきたいと思います。これからも積極的にこのようなセミナーに参加し、現場に持ち帰り他職種に情報発信できるように研鑽を積んで、患者様に一番適したケアができるように努めていきます。 

栄養科 K.T

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2008年4月 8日 (火)

栄養科通信Vol.8「健康日本21★リスクが低い飲酒の目安」

だんだんと暖かくなり、桜も咲いてきましたね。お花見シーズンでお酒を飲む機会も増えるでしょう。「酒は百薬の長」と言われています。けれど、一歩間違えば「万病のもと」にもなります。0804081
厚生労働省の「健康日本21」では、<リスクが低い飲酒>の目安を1日1単位程度としています。
 1単位とは、純アルコール20g程度を指し、分かりやすく言うと
   ビール:中ビン1本 500ml
   日本酒:1合 180ml
   ウイスキー・ブランデー:ダブル 60ml
   焼酎:0.5合 90ml
   ワイン:グラス2杯 240ml

 1日1合以下の清酒は、むしろ好ましいといわれています。しかし、過剰に飲むとアルコール性肝炎などの肝臓病を引き起こすだけではなく、インスリンの働きを悪くし、境界形糖尿病を悪化させます。その他、胃・十二指腸潰瘍、食道がん、心筋症、高血圧症など様々な身体への影響があります。
 アルコールは食欲を増進させる効果もあるので、つまみの食べすぎにも注意が必要です。高エネルギーのつまみは控え、さっぱりとした魚や野菜の料理を選びましょう。また、塩味が濃いものはお酒が進みやすいので、なるべく控えるようにしましょう。

 <おすすめのおつまみ>0804082 
魚料理 刺身、焼き魚、煮魚、鍋物など
大豆・豆腐料理 五目豆、湯豆腐、納豆など
野菜料理 お浸し、酢の物、煮物、サラダなど

最後に、適正飲酒の10か条(アルコール健康医学協会)
第1条 笑いながら共に楽しく飲もう
第2条 自分のペースでゆっくりと0804083
第3条 食べながら飲む習慣を
第4条 自分の適量にとどめよう
第5条 週に2日は休肝日を
第6条 人に酒の無理強いをしない
第7条 薬と一緒に飲まない
第8条 強いアルコール飲料は薄めて
第9条 遅くても夜12時で切りあげよう
第10条 肝臓などの定期点検を

「飲むときは じっくり吟味 肴も飲み方も」
適正量を念頭に置き、楽しくお酒を飲みたいものですね。

(注)飲み残しのお酒を桜にかける人がいるようですが、そんなことはやめましょう。桜も酔ってしまうかもしれませんよ!


管理栄養士 K.K

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2008年3月 8日 (土)

栄養科通信Vol.7「1に運動、2に食事!」

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食事バランスガイドをご存知ですか?
パッと見てわかるように、この絵はコマを表していて、「バランスよく食べるってどうしたらいいの?」に答えるため、平成17年6月に厚生労働省と農林水産省が作成した、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかをイラストで示したものです
なぜコマなのか?それはコマも食事もバランスが悪いと倒れてしまうからなんです。

食事バランスガイドでは、毎日の食事を 主食/副菜/主菜/牛乳・乳製品/果物 の5つに区分し、区分ごとに「つ(SV)=皿数」という単位を用いています。

主食:炭水化物などの供給源であるごはん、パン、麺、パスタなどを主材料とする料理。
副菜:ビタミン、ミネラル、食物繊維などの供給源である野菜、いも、豆類(大豆を除く)、きのこ、海藻などを主材料とする料理。
主菜:たんぱく質の供給源である肉、魚、卵、大豆および大豆製品などを主材料とする料理。
牛乳、乳製品:カルシウムの供給源である、牛乳、ヨーグルト、チーズなど。
果物:ビタミンC、カリウムなどの供給源である果実。


それぞれを黒い四角の中の「SV(皿数)」とれば自然とバランスのよい食事がとれるというわけ。

今まで「野菜は1日350g食べましょう」と言われても、実際野菜の重さは計れないし、どのくらい食べるのかいまいちピンときていなかった方も、「野菜料理を5皿食べましょう」と言われたら簡単に数えられ、手軽に野菜がとれるようになるかも・・・・というのがねらいです。

対象者は「成人」とされているので、設定カロリーは2200kcalとなっています。ちょっと多すぎるわ、という方、糖尿病、高血圧などの方は個別にご相談ください。

おもしろいのは、水・お茶などの水分は食事の中で欠かせないもので、十分量をとる必要があることからコマの軸として、菓子・嗜好飲料は食生活の中で楽しみとして、食事全体の中で適度にとる必要があることから、イラスト上ではコマを回すためのヒモとして表現し、「楽しく適度に」というメッセージがついていること。


さらに、このイラストがコマである一番の理由は「コマが回転する」=「運動する」ことによって初めて安定することを表現しているところです。栄養バランスのとれた食事をとること、適度な運動をすることは、健康づくりにとってとても大切なことです。
1に運動、2に食事!なんですよ。

とかく、食事療法はツライというイメージを持たれがちですが、それを楽しいイメージに変えていければいいなと思っています。詳しい説明が聞きたい方もお気軽にご相談くださいね!

栄養科 管理栄養士 A子

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2008年2月 8日 (金)

栄養科通信Vol.6「看護科の学生さんの研修を通じて~病院の食事について~」

先日の2月1日、倉敷翠松高校看護科2年生の生徒さん17名が「看護基礎医学~栄養」の授業の一環として当院に研修に来られました。0802081
栄養の研修として病院食(糖尿病食と高血圧食)を試食していただきました。
その日の献立は
*ご飯 
*鰆のごまだれ焼 
*カレー炒め
*酢の物
*果物
   でした。   
管理栄養士から「病院の食事について」 、病院食とはどういうものか、糖尿病食と高血圧食(減塩食)の特徴、今日の献立での糖尿病食と高血圧食(減塩食)の違いなどお話しました。

生徒さん同士でお互いに味を比べたりして、楽しく食事されていました。
患者様と同じ内容ということで病院食を身近に感じてもらえたのではないでしょうか。

0802082 ほとんどの生徒さんが完食されて、「おいしかったです。ごちそう様でした。」と、とても気持ちのいい声が聞かれました。
未来の看護師さん達と接することができ、私も初心を思い出し新鮮な気持ちになりました。
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最後に「患者様の一番身近にいる人達になるのだから、患者様の声に耳を傾けてケアできるようになってほしい。そして食事もケアのひとつという意識を持ってもらえたらうれしい。いろいろな職種の人と情報交換、意見交換が出来る看護師さんになってください。」とエールを送りました。
ぜひ頑張ってほしいと思います。  

栄養科 管理栄養士 K・T

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2008年1月 8日 (火)

栄養科通信Vol.5「風邪予防」

明けましておめでとうございます。みなさまはどんなお正月を過ごされたでしょうか?0801081
私は実家があまりにも寒く風邪を引いてしまいました。まだまだ寒い日が続きます。風邪には気をつけましょう。ということで今回は風邪予防についてです。

☆風邪を寄せ付けないポイントは「栄養」「休養」
「栄養」良質のたんぱく質をきちんと摂り、基本的な体力をつけておくことが大切です。また、鼻やのどの粘膜を強くするには、ほうれん草などの緑黄色野菜やレバー、うなぎなどに含まれるビタミンAを多く摂ることが効果的です。

ストレスは免疫力を低下させてしまいます。ストレスに対する抵抗力を高めるには、みかん、いちご、ブロッコリー、ほうれん草などに含まれるビタミンCを摂るとよいでしょう。冬の寒い時期は特にストレスをためないよう心のコントロールも大切ですね。0801083

「休養」過労や睡眠不足を避け、体力を温存することです。体が疲れて体力が落ちていると、ウイルスが細胞内に入り込みやすくなり、さまざまな風邪の症状を引き起こしてしまいます。ウイルスに付け入られないためにも、風邪の時期には意識的に休息をとるようにしましょう。また、風邪は引き始めの時の休息が大切です。体調がおかしいなと感じたらすぐに体を休めてくださいね。

☆風邪を引いてしまった場合は・・・

胃腸に負担をかける脂肪分や、ビタミンやミネラルを吸着するごぼうやこんにゃくなどに多く含まれる食物繊維の摂りすぎに気をつけましょう。お粥などの消化の良い調理法で水分が充分に含まれ温かい食事を摂り、安静を心がけることが大切です。

★最後に風邪によく効く食品をご紹介します。 0801082
・ 大根:ジアスターゼなどの効果により消化を促進し、胃を強くします。また、せき止めや痰を出しやすくする効果もあります。
・ しょうが:風邪による頭痛、せき、鼻づまりなどに効果があります。辛味成分には殺菌作用もあるためウイルスを殺すこともできます。
・ ねぎ:発汗作用があるため、汗を出して熱を下げ、体を温める効果があります。
・ みかん:ビタミンCが多く含まれているため、ストレスを緩和してくれたり、新陳代謝を促進し疲労回復につながります。
・ 梅干:クエン酸が体内に溜まった疲労物質を分散し、血流を良くしたり、体の抵抗力を高めます。梅干茶を飲めば、のどを潤し、滅菌作用があり風邪を予防してくれます。

栄養科 管理栄養士 K.K

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2007年12月19日 (水)

パンのはなし

Bread_man 最近パン作りにはまっています。
強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、バター、牛乳を混ぜて焼くだけ
こう書くと、あっという間に出来上がりそうですが、どうしてなかなか、パン作りには時間がかかるのです
パンをこねるのはストレス解消にもなる!とも言われますが、1からこねるのは大変なので、私は簡単にホームベーカリーにこねをおまかせしちゃいます。すると1次発酵まで終わっているので、あとは切り分け、ベンチタイムをとって成形2次発酵させると焼き上げです。口に入るまでは3時間くらいかかってしまいますが、子供と一緒に、うさぎやくま、定番のあんぱんまんなどを作ったり、中にハムを入れたり、抹茶や紅茶を混ぜ込んでみたり…けっこう楽しめますよ。なによりパンの焼けるあのにおいに癒されますよね~。

Breadここで、管理栄養士らしく少しパンの豆知識を。
パンを作るには小麦粉を使います。パンが膨らむのは、小麦粉に含まれるたんぱく質、グルテンとグリアジンが水と結合してグルテンになり、イーストの発する炭酸ガスを包み込んで生地を膨張させるため。つまり、たんぱく質が多いとよりよく膨らむということになります薄力粉より強力粉のほうがたんぱく質を多く含むので、パン作りには強力粉が用いられるというわけです。強力粉を用いるとキメ細かい、ソフトな焼き上がりになります。また、パリッともっちりしたパンがお好みの場合は、少し薄力粉を混ぜるといいと言われています。以前強力粉が少し足りなくて、不足分を薄力粉を足して作ったらいつもよりふんわり、もっちりした仕上がりになったので、それからはうちのレシピでも強力粉と薄力粉を混ぜています。
イーストは4℃で目覚めて、最もよく発酵するのは30℃付近なので、冬の今頃は少し部屋を温めて作業をするほうがいいみたいです。
いつか自慢のパンの写真を載せられるといいなあ~っと思いながら、今日も帰ってパンを焼きます!

栄養科 管理栄養士 A子

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2007年12月 8日 (土)

栄養科通信Vol.4「たかが便秘? されど便秘!」

今回は老松町にお住まいの24歳Kさんからの「便秘で困っている」というお悩みにお答えします。0712082_2
快食・快便は気持ちがいいだけでなく、健康のしるし。便秘になると腸内の細菌が正常な働きをしなくなり、お肌があれたり、大腸がんの原因にもなります。
便秘と言っても、どの程度からが便秘なのかは以外にナゾですよね。実は「3日以上排便がない状態で不快な症状があり、日常生活に支障がある場合」と定義されているんです。


○便秘のメカニズム○
 口から食べ物を「いただきまーす」→胃から小腸に送り込まれた液状の食べ物のカスは、大腸で腸内細菌によって分解されます。さらに水分が吸収されて泥状になり、大腸を通過するとS状結腸にたまります。ここに半固形の便が一定量たまると、一気に直腸に送り込まれます。直腸は便の終着点で、便意が脳に伝わり、指令が出て肛門反射により便が外に出る。。。というしくみ。 
 
便意はある程度コントロールできるので、我慢したり、不規則な生活をつづけていると、便意を起こす感覚が鈍り便秘をおこしやすくなります。特に女性は、男性より腹筋が弱いこと、ダイエット、生理や妊娠に関するホルモンが腸の動きを悪くすることもあり、便秘が多いといわれています。

★快便生活のススメ★
では便秘解消のための食事のポイントをあげてみましょう。
①規則正しく食べてこそ!
 規則正しい排便を望むなら、まず毎日の食事から規則正しく!特に朝食は必ずとりましょう。朝一番に冷たい水か牛乳を飲むと胃腸が刺激されて動きだし、スムーズな排便につながります。


②水分を十分に!
日中忙しくても、水分不足とならないようまめにお茶を飲みましょう。


③やっぱり決め手は食物繊維!
食物繊維は水分を吸収して便を柔らかくし、便の量を増やしてくれます。スムーズな排便にはそれなりの量が必要。食物繊維の多い野菜や海草類、豆、芋類、果物をたっぷり食べましょう。一汁三菜という日本の食事はバランスもよく、食物繊維だけでなく水分もとれるためおススメです。


④適量の油をお忘れなく!
油は腸での潤滑油となり、便を出しやすくしてくれます。ダイエットのための油抜きの食事が便秘につながっていることがあります。でもとりすぎは体重増加につながるので、ほどほどに。


⑤腸に栄養!乳酸菌
腸内細菌を増やすために欠かせない乳酸菌。整腸作用を促進するオリゴ糖。これらをとることで腸イキイキ!お肌ぷりぷり!

 
便秘になったら、とりあえず便秘薬を使用しているという方も多いかもしれません。薬には強さ、習慣性などに違いがあるため注意が必要です。あくまでも基本は食事と生活の改善です。生活習慣と食事を改善して、さあ、明日から気持ちよくスタート!

こんな相談、あんな質問、何でもお気軽にご相談ください。

栄養科 管理栄養士 A子

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2007年11月 8日 (木)

第42回のぞみの会だより―21―

0711081 「第42回のぞみの会」まであと3日となりました。たくさん応募いただきありがとうございます。職員も一丸となって皆様に喜んでいただくために奮闘しています。
今回の「第42回のぞみの会」では、栄養科は新しい試みとして、栄養相談コーナーとNST(栄養サポートチーム)コーナーを予定しています。
栄養相談コーナーでは、「先生に減塩しなさいと言われたけどどうすればいいの?」「貧血っぽいけど何を食べたらいいの?」などなど食に関する相談をお受けします。管理栄養士がパンフレットやサンプルをご用意しお待ちしています。
NSTコーナーでは消化器内科の田中理香先生がお話を聞いてくださいます。「最近全然食べられなくなって・・・」「うちのおばあちゃんの床ずれが治らなくて・・・」などなど何でも気軽にご相談ください。

毎年ご用意している「特製ヘルシー弁当」についても、ネーミングについてはこだわって決めました。おやつも健康志向なものをご用意しています。どうぞお楽しみに。

のぞみの会実行委員 栄養科(管理栄養士) K.T

倉敷平成病院ホームページの「のぞみの会」ご案内はこちらです。

★★第42回のぞみの会 平成19年11月11日(日) 9時30分~14時★★

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栄養科通信Vol.3「栄養相談について」

 皆さんは栄養相談をご存知ですか?受けたことのない方は「栄養相談ってどんなことをするの?」と思われるでしょう。

栄養相談では管理栄養士が、患者様やご家族と写真のように個室でお話させていただきます患者様の食事で困っていることを聞いたり、食事内容のバランスを見たりして分かりやすくアドバイスします。また患者様が書かれた食事や、デジカメで写した食事のカロリー計算もします。071108ei

◎「先生に塩分とたんぱくを制限しなさいと言われてどうしたらいいのか分からない」

◎「私の1日に食べてもいい量と食材が知りたい。」

◎「カロリー計算してほしい。」

◎「最近、便秘がち・・・」

  などなど、どんな小さなことでもかまいません。ぜひ主治医や看護師に「栄養士と話がしたい」と声をかけてください。少しでも患者様のお役に立ちたいと思っています。

栄養科 管理栄養士 K・T

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2007年10月 8日 (月)

栄養科通信Vol.2「血液サラサラについて」

第42回のぞみの会まで約1ヶ月となりました。着々と準備も進みワクワクしてきますね!さて、今回はのぞみの会のお弁当のテーマともなっている「血液サラサラ」について書きたいと思います。0710091_2
 血液は通常サラサラと流れやすいのですが、コレステロールや中性脂肪が増えると血管壁に脂肪が付着し、血液がドロドロになり流れが悪くなります。動物性脂肪が多く、食物繊維が少ない食べ物ばかり摂っていて、運動をほとんどしない人は血液がドロドロになりがちです。血液がドロドロの状態では、動脈硬化や血栓症になりやすくなってしまいます。血液をサラサラにする食品には次のようなものがあります。


★イワシやサバなどの青魚
青魚に多く含まれるEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった脂肪は、血液を固まりにくくし、血管をしなやかにして高脂血症の予防・改善の効果が期待できます。
★食物繊維の多いもの
野菜・きのこ・海藻などの食物繊維を多く含むものは、便秘を改善させ、コレステロールの排泄を助けてくれます。
★納豆・山芋などのネバネバ食品
納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓(血の塊)を溶かす働きに優れています。また、山芋のムチンは血中コレステロールを下げてくれます。
★たまねぎやにんにく
たまねぎ・にんにくなどの独特のにおいはアリシンという成分によるものですが、このアリシンには抗酸化作用があり、動脈硬化や血栓症の予防になります。
★すっぱい食べ物
酢や梅干などすっぱい食べ物は、赤血球の働きを活発にし、血流の改善に役立ちます。
★ポリフェノールを含むもの
赤ワインやチョコレートに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用に優れ、血液の流れをよくしてくれます。(ただし、お酒や甘いものはほどほどに!)0710092

インスタント食品やファーストフードばかり食べている、外食をよくする、運動をしていない、など心当たりのあるあなた!意識してこれらの食品を摂るようにしてみましょう。

栄養科では、のぞみの会の時においしいお弁当やおやつを用意します。みなさんお楽しみに~♪♪

栄養科 K.K

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2007年9月 8日 (土)

栄養科通信Vol.1「倉敷平成病院 入院中のお食事について」

みなさん、こんにちは。
突然ですが、栄養科がどんなことをしているのかみなさんにもっと身近に感じてもらえるように、「
栄養科通信」をはじめることになりました★

 みなさんが日頃気になっていること、たとえば、入院中の食事ってどんな食事かな?とか病気のときはどんな食事をとったり、何に気をつければいいの?とか、この栄養素は何に役立つの?などなどの疑問に、栄養科の管理栄養士がわかりやすく答えていけたらいいなあと思っています。
 また、みなさんからのご相談やリクエストにもお答えしたいと思いますので、ぜひご意見、ご感想など聞かせてくださいね。
 栄養科のページなので「えーよーか」→「ええようか」→「いい8日」(岡山弁ならではのダジャレですね)ということで、毎月8日を栄養科の日とし、8日の更新を予定しています。

★栄養科通信Vol.1

 「倉敷平成病院入院中のお食事について」

 記念すべき第一回目なので、ここ倉敷平成病院でのお食事について紹介します。
以前ブログにも書きましたが、倉敷平成病院、倉敷老健のお食事は、株式会社アイサービスに業務委託して作られています。様々な入院患者さまに対応するため、当院では常食とは別に治療食をご用意しています。

常食、軟菜食、3分、5分、7分粥食、流動食、嚥下食、糖尿病食、減塩食、腎臓食、肝臓食、胆のう、膵臓食、高脂血症食、潰瘍食、貧血食など16種類があります。さらにふつうのかたちのもの、刻んだもの、ミキサーにかけたもの、ペースト状のものがあり、歯が悪かったり、飲み込む機能が低下した場合にも対応できます。また1回の食事量が多すぎて食べられないという方のために「ハーフ食」も用意しています。ふつうの食事を半分の量にして、不足するエネルギーは高カロリープリンや高カロリードリンクで補うため、負担なく必要エネルギーをとってもらえるというわけです。
 これらの治療食は、全て主治医の指示の元にご用意しています。

Futu_3 Futuzen_2 Futuhalf_2

■普通食          ■普通食(全食)       ■普通食(ハーフ)

食欲のない時や、体重を増やしたい時用に高カロリー栄養剤も各種取り揃えています。入院中でない方のご相談もお受けできますので、最近食欲がない、やせてきたなど、心配なことがありましたら、外来受診時にドクターに「栄養相談希望」と声をかけてみてくださいね。

Kizami Pest

写真左から

■刻み食

■ペースト食

栄養科 管理栄養士 A子

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2006年11月18日 (土)

栄養科、アイサービスの長い1日…

Tsudaono いよいよ「第41回のぞみの会」が明日にせまってきました。栄養科・アイサービスでは毎年恒例、手作り弁当ヘルシーおやつ提供しています。今回のお弁当は「脳力アップ!スッキリ弁当」で、脳活性、血液サラサラをテーマにした。食材をたくさん使用した献立となっています。しかも、今回はなんと過去最高の680食のお弁当を用意することになっているので、栄養科・アイサービスともに今日から仕込みに余念がありません。とはいっても、お弁当なのでやはりほとんどの作業が当日になります。さあー、明日は早起きしてがんばるぞ!みなさんお楽しみに!是非ご賞味ください!

そして、食後のお楽しみといえば「ヘルシーおやつ」ですが、今回は「りんご酢」を使用したおやつを2品ご用意しています。

Apples_1 ★ 酢っきりんごゼリー

りんごジュースとりんご酢を合わせてやわらかく固めたゼリーです。さっぱりとした口あたりに、りんごのコンフィチュールやベリー類でかわいらしく仕上がる予定です。

Ringo_su酢マイルクッキー

見ただけで笑顔になれちゃうスマイルクッキー。なんとポイントに酢を使用しています。ご自分やお友達に似ているクッキーを探してみるのも楽しいかも??

この大量のりんご、りんごジュース、りんご酢などが今回のおやつの材料となります。これからがんばって準備をしていきます!

あいにくと、明日は雨の予報になっていますが、皆がんばって準備をしていますので、雨にも負けず、風にも負けず、多数のご参加をお待ちしております。

栄養科  管理栄養士  A子

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2006年10月24日 (火)

トクホとは…?

Mark スーパーやコンビニでトクホ(特定保健用食品)をよく見かけないですか?
たとえば、商品のうたい文句に
体脂肪がつきにくい、体脂肪が気になる方へ
・お腹の調子を整える
・血糖値、コレステロールを正常に保つ
   
  などなど表示されているのが有名です。

トクホは、保健機能食品(いわゆる健康食品のうち、国が安全・有効性などを考慮して定めた一定の条件を満たした食品)の1つ健康の維持増進に役立つ厚生労働省が認めた食品で、どんな人がとるとよいか、どんな効果が期待できるかなど、食品事態の栄養機能表示、保健機能表示が認められている食品をいうそうです。
気になる有効性や安全性については、個別に審査が行われ、いくつもの許可要件をクリアしたうえで、表示許可を受けているそうなので安心は安心みたいです。

「じゃあ、早速試してみよう!」って思われた方へ
実は、以前「体脂肪が気になるかたへ」というお茶を1日1本、1ヶ月試された方が数名いらっしゃいますが、
結果は、う~ん即効性はないようです。
なので、あんまりにも信じすぎるのも考えものかも知れませんね。
あと、1日あたりの摂取量の目安量や摂取する際の注意事項なども記載されているので注意してくださいね。

栄養科 まっつん

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2006年9月25日 (月)

影日向に働く「アイサービス」

みなさんは、ここ倉敷平成病院のお食事がどうやって作られているのかご存知でしょうか?
平成病院の開院当初から、お食事は「アイサービス株式会社」に委託されています

平成病院だけでなく、脳ドック、ケアハウス ドリームガーデン やローズガーデン、在宅総合ケアセンター内の通所リハビリテーション、ショートステイ、職員食まで全仁会グループのお食事は全面的にアイサービスに任されているというわけです。

Aisyoto

Aisyokuinn

Aidokku

Airose

Aibyouinn

●ある日のショート●ある日の職員食●ある日のドック●ある日のローズガーデン●ある日の病院

各施設の誕生日会や夏祭り、先日の老健秋祭りなど、イベント時にも登場するピンク色のポロシャツ姿、そう、それがアイサービスのみなさんです。

Aicyouri献立といっても、365日、1日3食ありますから・・・けっこう大変。
そして材料の発注検品下処理調理配膳下膳片付け
ひとくちに食事を提供する」といってもこれだけの業が毎日繰り返されていること、みなさんに少しでも知っていただきたいと思って今日はアイサービスを紹介することにしました。
厨房での調理作業は毎朝、薄暗いうちから始まります。
病院の厨房では、病院約200食倉敷老健150食の食事を、朝昼夕の3食分、約15名程度で調理作業を行っています。
職員一同力を合わせて毎日の作業を行います。若い職員も多く、未熟な面もありますが、そこは合と根性、笑顔(?)でカバー!
そんなわけで、厨房での一日は、あっという間に時間が過ぎていきます。
厨房の時計がよそより早く進んでいるのでは?なんて思うこともしばしば。。。
1日お疲れサマ~♪  なんて言いながら翌日の準備を整えます。
そう、厨房作業に終わりはないのです。がエンドレスエンドレス・・・

厨房で働いていて一番喜びを感じる時は?との質問に
配膳、下膳時に「ありがとう」とか「おいしかったわあ」とか言われたり、残さず食べてくれていること」と
アイサービスで一番若い栄養士Iさん答えてくれました。

みなさんも病院の食事って奥が深いこと、多くの人の手がかかっていること、意識してもらえたら
嬉しいです。また、献立へのリクエストなどもお待ちしています。

栄養科 管理栄養士 A子

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2006年8月11日 (金)

老健おやつバイキング大盛況!!

10日、おやつバイキングがお隣にある倉敷老健であり、アイサービスと栄養科でお手伝いしました~。  メニューは・・・   
Kudamono Baikingu夏定番のすいか、高級アップルマンゴ-、ピオーネ、メロン、ゴールデンキウイ、キウイ、パイナップル、フルーツゼリーなどの盛りあわせ
フルーツポンチ 
アイスクリーム(チョコ、ストロベリー、ブルーベリー、あずき、オレンジソースの5種類)   
カルピス  
を用意しました。もちろんすべて食べ放題、飲み放題!    
午後1時30分から各階食堂でスタート。   
おやつを運んでくる私たちをみるやいなや、拍手でお出迎えしてもらえたところがあるほどみなさん待ちに待った様子でした。   
フルーツ盛などが次々と並べられるなかメニューの説明をしました…が、みなさんの様子は 聞く耳もそこそこに、目はフルーツにくぎ付けすでにスプーンを持った手は、フルーツや  アイスクリームを口へせっせと運ぶのに忙しそうでした。    
そして少し落ち着いたころ、「おいしいよっ」「たくさんいただいてありがとぉ」「またしてぇーよぉ」などあちらこちらで声がきかれたり、満面な笑顔がたくさんみられたりで私たちもほっとひと安心。数日前から、あーでもない、こーでもないと頭をひねりながら何回も打ち合わせをした甲斐があったな-と思いました。フルーツたっぷりとって、ビタミンC、食物繊維がたっぷり補給できたでしょう。明日の老健のみなさんはきっとお肌ツルツルなはず!スタッフも便乗してるかしら?
次回は9月22日(金)に老健秋祭りがあります。そこでも大活躍の予定なのでみなさんお楽しみに~☆

栄養科 管理栄養士 まっつん

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