2013年8月10日 (土)

大好きなこと

8月も半ばにさしかかり、暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
私がMSWとして働きはじめて早くも4ヵ月が過ぎました。まだまだ先輩達のように仕事をこなすことはできませんが、日々努力しています!
 
 
私は本屋さんに行くのが好きで、気になる本を見つけたら買ってみたりするんですが、少し前にこんなタイトルの本を見つけました。

「大好きなことをやって生きよう!」

大好きなことをやって生きれるって、なんて素敵な本なんだ!!と思い、勢いで買ってしまいました(^^)この本には大好きなことの見つけ方や、嫌いなことをして生きると損をするということや、大好きなことをするためには才能も時間もお金もやる気もいらない、必要なのは好奇心だけだ!なんてことが書いてあるんですね。

正直あまり内容を覚えていません(^_^;)この本を読みながら、ずっと考えていました。私の大好きなことって何だろう??と。大好きなことを仕事にしてもいいとも書いてあったので、大好きなことを見つけて仕事にしようかなんて考えていたのです(^^)
でも、どんなに考えても大好きなことを見つけることはできませんでした。そして気付いたのは私は今の自分の仕事が大好きなんだってことでした。

 
仕事を通して、患者様と関わる中で、いつも患者様に幸せを分けてもらっています。「皆に助けてもらって幸せだよ」と手を合わせてくれる方や、「お仕事頑張ってね」と声をかけてくださる方、どんなに小さなことにでも「ありがとう」の言葉をくれる方。そんな患者様の言葉でいつも幸せになれるこの職場と仕事が大好きです。
 
この本を読んでMSWという仕事が大好きだと気づくことができたわけですが、もうすでに大好きなことをして生きている私にはこの本は必要なかったみたいですね(^^)
もちろん、患者様とお話をするだけがMSWの仕事ではありませんが、どんなに大変な業務も患者様の言葉や笑顔で「頑張ろう」と思うことができるのです。


今はまだ患者様から幸せをもらってばっかりな未熟な私ですが、いつか患者様を幸せにきるようなMSWになりたいなと思っています。

相談室 TY

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2009年7月16日 (木)

診療情報提供書をご存知でしょうか?

診療情報提供書をご存知でしょうか?簡単に言えば、紹介状のことです。かかりつけの診療所から大きな病院などへ行くときに、主治医の先生が、「紹介状を書いておきますので、○日○時に△病院の□先生の所へ受診に行ってください。」などと言われることがあると思いますが、その時の書類が、診療情報提供書です。

0907161 最近では、病院によって紹介状が無いと受診の初日に別途3,000円とか5,000円を徴収される所もありますので、患者さまに随分浸透しているのではないでしょうか。この診療情報提供書ですが、医療提供側にとっては、とても大切な情報となります。

患者様の病歴や、最近までの経緯、直近の状態、投薬内容、検査結果などが記載されているのですが、病気によっては、情報が無いと致命的な結果を招く場合があるからです。通常は、患者さま本人あるいはご家族の同意を得てから、紹介状を書くことになるのですが、救急車で運ばれて意識が無いようなケースの場合、同意を得る前にかかりつけ医に対して情報提供を求めることがあります。

個人情報保護法が施行されましたが、このようなケースは例外となっています。念のため、このような事も発生しうる故、病院の共有スペースに掲示しています。0907162_2

診療情報提供書は、医療の地域連携では命綱でもあるわけです。

但し、書類作成にコストがかかりますが、上記により了承いただきたいと思います。

地域連携 よし

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2009年6月15日 (月)

認知症の人の人権・・・

仕事柄、介護系施設に訪問する機会が多くあります。090615
当院の整形外科で、脳卒中による後遺症で、手や足に拘縮をきたしている患者さまへの外科的な最新治療方法をご案内に行くことがあります。そもそも、好意的に話を聞いてくれる施設が少ないのですが、反響はほとんど返ってこないのが実情です。そんな中で、ある施設の管理者が、教えてくれた話があります。それは、『認知症の患者さまが、今以上のADL向上を望んでいないし、施設に入所している限り、ご家族も困らないから望まない。意識のはっきりしている、もっと若い人にPRしたら・・・』との回答でした。そうか・・・という思いと、そんな事でいいのか・・・という思いが、頭の中を駆け巡りました。認知症の人の苦しみや痛みは、黙認していいのでしょうか?あまり詳しくないのですが、認知症の患者さまに対する脳活性化リハビリテーションを実施する際に、脳波の測定による感情の動きを測定すると、好きなことや以前実行していたであろう事柄を行った後は、感情が穏やかになったり、活性化されるようです。つまり、認知症になり、意思疎通が不可能で、無表情であったり暴力手になっても、うまく表現できませんが、感情は残っているということではないでしょうか?
認知症の人の人権をどのように守っていくのか、行使していくのか、大変難しい話ですが、バッサリと認知症だからそこまでしなくてもいいと決め付けるのは問題があるように思います。いろいろ考えさせられましたが、残念ながら結論はでません。ただ、どうするか、どうしてほしいか、チャンスがあれば家族と話をしておき、いざとなった時に、私が望んでいたようにしてほしいし、家族が判断に困らないようにしておこうと思うのでした。

地域連携 よし

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2009年5月15日 (金)

伸びる人の共通点・・・・・!!

 当院の事務部門では、毎日朝礼をしています。役職者が順番で一言お話をします。受け売りですが、先日事務長がお話をされた事を書きます。岡山出身だそうですが、伝説の打撃コーチとプロ野球の野手に慕われ、NHKでドラマ化までされた『高畠導宏』氏の生涯を描いた、門田隆将氏著書『甲子園への遺言』の中から印象に残った部分を紹介していただきました。高畠氏は、コーチをしていく中で。プロ野球選手の中で、伸びる選手のある共通点に気がついたそうです。以下に、皆様にも紹介します。

51czdmrntrl_ss500_11 素直であること。
2 好奇心旺盛であること。
3 忍耐力があり、あきらめないこと。
4 準備を怠らないこと。
5 几帳面であること。
6 気配りが出来ること。
7 夢を持ち、目標を高く設定することができること。

以上の7つの共通点だそうです。皆さんは、いかがでしょうか?私は正直、うなってしまいました。何一つ出来ていないような気がして、さっそく眼のつくところに戒めの意味も含めて貼っておこうと思います。一流に成るには、いささか手遅れのような気がしますが、優秀な人に成れる様に、がんばっていきたいと思いました。

地域連携 よし

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2009年4月15日 (水)

お花見をしながら、ふと・・・

090415_2 みなさんは、お花見をされましたか?開花から満開まで、予想以上の日数がかかってしまい、苦労された幹事さんも多かったのではないでしょうか。もっとも、私の場合は桜をちょこっと観賞してからは、もっぱら飲んで、飲んでとなってしまうのですが、・・・。
桜は、弘法大師の教えや入社式の時期と重なって、よく例えられますので、またか・・・となってしまうのですが、あえて書いてみます。

あたりまえですが、桜の花は毎年咲きます。でも、寒い冬の間も地下にある根は、常に水分や栄養分を吸収して桜の木全体に供給しています。

この根の部分が、ご先祖さまや事務職員にたとえられます。栄養を与えるための肥料が、さしずめ戦略、戦術といったところでしょうか。戦略、戦術を咀嚼して吸収する能力が事務方には求められるわけです。

そして、寒い冬を過ごしてパット咲かせる花が、現状の自分や成果に例えられます。花は散ってしまいますが、その後に青々とした葉が茂ってきます。

桜の花と一緒で、人は必ず死んでしまいますが、葉である子孫は脈々と育っていきます。仕事の成果も達成すると付随した効果が広がっていくように思います。

弘法大師の教えは、根であるご先祖様があってこそ、今の自分があり子孫につながっていくのであるから、尊びなさいということなではないかと思いますが、同じように役立つ事務職員でありたいと思います。

地域連携 よし

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2009年2月17日 (火)

『四疾患五事業』をご存知ですか?

0902172 厚労省では、重点施策として「四疾患五事業」なるものを掲げています。四疾患とは 、がん、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞であり、五事業とは救急医療、災害医療、周産期医療、小児救急医療、へき地医療です。五事業も同じことだと思うのですが、今回は四疾患についての思いを掲載させていただきます。そもそも、なぜ四つの疾患をことさらに取り上げているかといえば、四大死因であり、つまり、最も医療費がかかっているからに他なりません。お役人さまは、経済的な視点から医療施策を講じようとしている証明でもあります。さらに、これらの疾患をそれぞれの医療機関が担って、地域の中で連携して「地域完結型医療」を行うのが、最も効率的であると考えているようです。

 このことは、以前にも何度か書かせていただきましたが、異論を唱えるつもりはありません。090217が、それで全てうまくいくとは、到底思えません。なぜなら、疾患を抱えて苦しんでいるのは、机上の空論ではなく、生身の人間であるということです。一般的ではありますが、たとえば、脳卒中だけの人、あるいは、糖尿病だけの人というのは、むしろ稀なのではないでしょうか?病気とはいえないまでも、治療する上で問題があることはないでしょうか?専門領域だけを取り上げて、そこを充実させればいいという考え方はどうでしょうか?国の施策でもあり、実際に医療資源の効率的活用に繋がる考え方ですので、当院でも積極的に推進していかなければいけませんが、本来の姿、病気を診るのではなく、患者さまを診る、「患者本位の医療」を忘れないで、患者さまの利益になるような連携を心がけていきたいと思います。

地域連携 よし

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2009年1月15日 (木)

目標管理・・・

去年の夏ごろだったように記憶していますが、日経新聞に「ギスギス職場 明るく」という記事が掲載されていました。

要約すると、90年頃にバブルが弾けて不況になり、年功序列を支え切れなくなって、成果主義の導入が流行ったが、見直している企業が出てきているといった内容だったと思います。企業は営利が目的ですので、効率を優先し、成果を求めるのは自然の流れのように思いますが、度を越すと反ってマイナスになることもあるのでは?といった事かと思います。

堺屋太一の「組織の盛衰」では、機能性の追及と共同性の追及の二面があり、組織が安定して規模が大きくなると、共同体組織に向かい、度を越すと組織の維持自体が目的となり衰退していくということでした。

かといって、効率性だけを求めて、組織運営を行ったり人事評価を行えば、仲間意識が薄れたり、情の乏しい殺伐とした組織になるように考えます。歴史上からは、機能性や効率性を極限まで追及した織田信長は明智光秀に討たれ、中国の秦帝国も短期のうちに滅んでしまいました。

成果主義は、成るかどうか分からない事柄でも、そのリスクを立案者に被せるとも言える訳です。そこで、個人レベルでの成果主義から、チーム単位の成果主義に移行している傾向にあるようですが、個人的には成果主義と家族的主義のバランスが大切なように思います。091016

少々、小難しい話になりましたが、医療界での機能分化も同じような事で、地域での連携が重要であると認識されてきています。医療費の削減と表現すると良くないのですが、医療資源の効率的活用には「地域連携」が不可欠と思います。

地域連携 よし

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2008年12月17日 (水)

マニュアル化って・・・

今週の月曜日から本日まで『病院機能評価』の審査を受けていました。ISO取得とか眼にすることがあろうかと思いますが、ISOの病院版と思っていただければわかり易いと思います。審査を受けるに当たって準備も大変でしたが、この3日間もかなりのストレスだったように思います。・・・従って、今は「ほっ・・・」としているところです。ところで、ISOも全く同様かと思いますが、『病院機能評価』(財団法人 日本医療機能評価機構)においても、マニュアルの整備は必須条件です。記録関係は当然0812171_2 かと思いますので省略しますが、とにかく何かするためには必ずその論拠となるマニュアル・規定類が存在しないといけない・・・といった事になっています。勿論、当然でしょ・・・って言われればその通りです・・・と返答しなければならないのは十分承知しています。質を確保して標準化を図るには無くてはならないものですし、運営をスムーズにするためにも必要ですし、指示命令系統もはっきりします。しかし、あえて言わせてもらえば、以下の3点が気になります。

1. 創意工夫や主体性の弊害とならないか?
2. 臨機応変の対応に向かず、柔軟性に欠けていますのでは?
3. 確立的で、組織参画の機会や意欲を減少させないか?

なんてところです。当院でも、見直しや新規作成分も含めて多くのマニュアル、つまりは標準化が図れ、更なるレベルアップに邁進していかなければならないのですが、少々窮屈な側面もあるかな・・・・?
思うには、マニュアルは必要最低限であるべきで、医療の質を保障する事柄や重要な事項に限定するとともに、船頭ばかりで、漕ぎ手がいない・・・なんてことにならないようにしないといけません。そして、あまり詳細なところまで標準化するのでなく、個々人の能力が最大限に発揮できるように作成しないといけない・・・・などとと思っているところです。

0812172 ちなみに、地域連携の部門は「よくやってますなあ!」なんて言っていただけたので、一安心でした。

地域連携 よし

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2008年10月16日 (木)

己を知る(至らざるを知る)

0810164 とあるコンサルタント仲間が、望まれる経営者像について話をした結果、人の意見を良く聴く素直な経営者が「有能な」、「成功する」経営者であろうという所に落ち着いたそうです。考えてみると、人の意見をよく聴くとか、素直であるとかいうのは、謙虚さや己を知る、己の至らざるを知る事と密接な関係があるように思われます。孫子に、「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」というのがありますが、0810165企業経営においても同様であろうと言われています。自身が至らない人間である事を知っている人は、自分の考えを持っていても、一抹の疑問や不安を持つ事になるので、人の意見を聞こうとする、「傾聴」の姿勢が出てくることになると思います。では、これを如何に効果的に行うかといえば、

1. 自らの意見は最初から言わず、先ず人に意見・提案を求める。
2. そのために、部下に進言しやすい雰囲気を創る。
3. 間違った意見でも、決してけなさず対面を傷つけない。
4. 最後に、自らの責任において断を下す。0810166

といった対応になるのではないでしょうか。自分の至らなさをよく知る人が、真に謙虚足りうることになると思います。更に、己を知ることと、他を知る事は、対の関係であって、己を良く知らなければ、他をよく知ることが出来ないのではないでしょうか0810167

企業において管理職を拝命している以上、上記の4つが出来ているかどうか常に自問自答していく必要があるように思います。このことは、患者さまと医療提供者、病院と病院、病院とクリニックとの関係でも言えると思います。己を知る(至らざるを知る)事が、医療連携を進めていく上で、大変重要なことであると考えます。

地域連携 よし

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2008年9月16日 (火)

大局観

将棋などで『大局観』という言葉をよく使い、私たちもよく使います。全体的観点のことを言うそうですが、同類の言葉に、全体最適と部分最適、大所高所、大乗と小乗などがあります。組織においても、大局的観点からものを見る必要がありますが、大局ばかりを考えて、小局の対応を誤っては何にもなりません。理想は、大局を把080916 握しつつ、小局に集中するということになると思いますが、事はそれほど簡単ではないと思います。物事の大失敗は、大局を誤ることによることが多く、大局は非常に重要なことであることには違いありません。努力を傾注している小局が、大局と矛盾なければ問題ありませんが、矛盾していると、そのときは良くても、いつかは破綻に繋がるかもしれません。では、大局を誤るに至る原因と思われるものが記載されていましたので、皆さんにもご案内します。

大局の把握を阻害する要因
 大局を把握するのに、多くの情報収集と整理、情報の評価が必要となる
 大局を論じる人は少ないので、孤立・孤独な作業となる
 自分の大局の解釈を検証することが困難である

大局の実行を阻害する要因
 大局に基づいて実行しようとすると、「これまでと違う」といって反対される
 大局を理解できる人は少ないので、賛同を得るのに苦慮する(説得が必要となる)
 大局に基づいて行うことの効果が現れるのに多くの時間が費やされる

となっていました。医療を取り巻く環境も激変し、そのスピードはどんどん速くなってきており、現状では地域連携医療(地域完結医療)が求められていますが、大局観を持って事にあたらないと・・・・と感じている今日この頃です。

地域連携 よし

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